
※トップ画像は7月の参議院選挙で初日に石破茂が応援に入った先
きょうは、まずは公明党の記事から
【「懸念点の解消なければ連立組めない」公明党・斉藤代表が高市新総裁に伝達】
公明党の斉藤代表は自民党の高市新総裁と会談し、靖国参拝や外国人政策などをめぐる懸念点を伝え、解消できなければ連立政権は組めないとの考えを伝達しました。
公明党の斉藤代表はきょう(4日)午後、党の施設で高市新総裁とおよそ30分間会談しました。
このなかで斉藤氏は、企業・団体献金の規制強化や靖国参拝をめぐる歴史認識、外国人との共生や野党との連立拡大といった連立を組む上での懸念点を高市氏に伝えました。
公明党 斉藤代表
「我が党の支持者の方々からも大きな不安や懸念があるということを率直に申し上げ、その解消なくしては連立政権はないということを申し上げた」そのうえで、斉藤氏と高市氏は来週早々にも連立を組むうえでの懸念点の解消に向け、両党幹部による政策協議をおこなうことで合意しました。
(2025/10/4 TBS)
お?連立離脱ですか?どうぞどうぞ。
創価学会は1つの選挙区でも1.5万票は底上げするとかなんとか、そういうかなり大げさな数字でもって自民党の選挙に弱い議員達を操ってきたと言っても過言ではありません。
ですが公明党の母体の宗教団体も世代交代が進み、年を経る毎に集票能力が落ちています。
婦人部がとくに左翼政策や表現規制などで強硬姿勢ですが、特に若い会員達の多くはそうではないわけです。
けして一枚岩ではないうえに団体のカリスマ的指導者が最近亡くなってしまいました。
こうなってくると格段に結束力が落ちるのは必然と言えます。
公明党が連立を解消してくれると、むしろ自民に戻ってくる可能性のある真ん中から右側の票もあると思います。
なにより公明党がいた事で連立できなかった選択肢も連立の選択肢に入ってくる可能性もあるわけで、それこそ政界の左側にとって都合の悪い話になりそうな再編も起きかねないのではないでしょうか?
連立と言えば、今回の総裁選では決選投票での議員票引きはがし勝利を織り込んでいたのか、
【麻生太郎氏に国民民主の榛葉賀津也幹事長が面会 「漫画借りに行った」】
国民民主党の榛葉賀津也幹事長は3日の記者会見で、自民党の麻生太郎最高顧問と最近面会したかどうか問われ「会ったことはある」と語った。自民は総裁選後の連立枠組み拡大を模索しており、意見を交わした可能性がある。
ただ榛葉氏は、講談師が主人公の漫画「ひらばのひと」を借りに行ったと説明。「7巻を貸してほしいと会いに行ったが、麻生氏から『6巻までしか(出版されてい)ないぞ』といわれ、帰った」と述べ、けむに巻いた。麻生氏は漫画好きで知られる。
(2025/10/3 産経新聞)
事前に麻生太郎が国民民主党の榛葉幹事長と面会していたのは高市政権を睨んでのものだったのかもしれません。
公明党さんが出て行って国民民主党に入れ替わってくれると、むしろ積極財政やりやすくなると思います。
一手先を睨んで動く麻生太郎元総理の老獪さには脱帽です。

令和7年5月 公明党「平和創出ビジョン」を受け取る石破首相 首相官邸HPより
編集部より:この記事は茶請け氏のブログ「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」2025年10月6日のエントリーより転載させていただきました。






