東京から福岡には飛行機で行くべきか?新幹線で行くべきか?

Towseef Dar/iStock

大相撲の九州場所のチケットが取れたと連絡がありました。また、東京から離れてしまうことになってピノくん放置が心苦しいのですが、せっかく取れた貴重なお席なので行ってみようと思います。

今回悩ましいのは東京からの移動手段です。福岡空港は福岡の中心部である博多・天神地区までのアクセスも良く、飛行機移動には極めて便利な場所です。

飛行機のフライト時間は2時間足らずですから、東京駅から博多まで5時間かかる新幹線と比べると遥かに短時間です。ただ羽田空港までの移動やチェックイン時間も考えて出かけなければなりません。

出発時間の60分前を目安に空港到着を目指すとすれば自宅を2時間近く前に出なければなりません。新幹線も東京駅までの移動に時間がかかりますが、電車ならギリギリに駅に着いてもすぐに乗ることができます。荷物検査もなく乗るまでのストレスは圧倒的に小さくなります。

また、ネットで予約すればスケジュールの変更は飛行機よりもずっと簡単ですし、広いシートにワインボトルを持ち込み車中も楽しみながら移動することも可能です。

どちらが良い選択肢なのかは旅の目的によって変わってくるということでしょう。

とにかく早く着きたいなら飛行機ですが、気分良く移動して移動中もゆっくり楽しみたいなら新幹線という選択肢になります。

という訳で、今回はいつも飛行機で移動しているのを敢えて新幹線にしてみました。

せっかくなので冷えたワインと旅行用のワイングラスを持参して、お相撲を観る前の0次会を新幹線の車内で楽しもうと企んでいます。

実は福岡まで新幹線で行くのは、2018年に仕事で福岡空港に向かう際に滑走路での他の飛行機の機体トラブルで空港が利用できなくなり、やむなく新幹線で移動した時以来になります。

飛行機とは異なり到着時間が正確で遅延や欠航のリスクが無いのも新幹線の魅力です。

福岡は大都市なのに宿泊するホテルの選択肢が少ないのが残念な街でしたが、「マリオットの奴隷」にとって憧れのホテル(写真)が遂にオープンしました。まだ泊ったことのないこちらのホテルに宿泊するのも楽しみです。


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2025年11月4日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。