公明党の徳島県議が、派遣型風俗店の女性を無断で撮影した疑いで逮捕されるという衝撃的な事件が発生した。地方議員による極めて重大な不祥事として、党本部も謝罪と処分検討に追われている。
- 公明党徳島県議会議員・古川広志容疑者(64)が性的姿態撮影処罰法違反(撮影)の疑いで警視庁赤坂署に逮捕された。
- 容疑は、28日午後8時半〜9時ごろ、東京都港区赤坂のビジネスホテルで、派遣型性風俗店の20代女性従業員と性的行為をする様子を無断でスマートフォン撮影したもの。
- 古川容疑者は調べに対し「間違いありません」と容疑を認めている。
- 逮捕前の28日、古川容疑者は徳島県議会11月定例会に出席した後、都内で行われる会合参加のため宿泊していた。
- 公明党の西田実仁幹事長は29日、「被害に遭われた方に深くおわび申し上げる」と談話を発表し、「極めて非倫理的で、人権を侵害する重大な犯罪容疑」「党の名誉を著しく損なう行為」と厳しく批判。党として処分を検討する方針を示した。
- 地域政界では、県議としての自覚を欠いた行動に対する批判が高まっており、今後の議会対応や辞職の有無が焦点となっている。
公明党県議による極めて不適切で違法な行為は、議員としての信頼を根底から揺るがす深刻な問題である。党は処分検討に追われ、地元徳島でも批判が強まっている。今後の議会対応や本人の進退が注目される。
古川広志容疑者 同容疑者HPより