マイナ保険証をいやがるのは紙の保険証を不正使用するグループ

紙の保険証が使えなくなり、マイナンバーカードを使うマイナ保険証に移行しましたが、「資格確認書」という中途半端なものを発行したため、医療機関の窓口が混乱しています。これに便乗して「紙の保険証を復活しろ」というグループもいます。

この運動の中心は共産党系の医師団体、保団連(全国保険医団体連合会)です。

「紙の保険証がノートラブル」なんて嘘。現場の医師からも「紙の保険証はトラブルが多い。マイナ保険証に一本化すべきだ」という声が多い。

特に深刻なのは、他人になりすまして保険証を使い回す犯罪ですが、病院側は3割の窓口負担がもらえればいいので本人確認をしません。残りの7割は健保組合や国保の損害ですが、チェックはほぼ不可能。

保険証は身分証明書として使われたので、その不正使用は犯罪の温床です。

資格確認書は1年ごとに更新して最長5年有効になりますが、これが残っている限り不正使用はなくなりません。厚労省は来年いっぱいで資格確認書を廃止すべきです。