同世代の友人から転倒して顔面を打撲し、アザができてしまったと連絡がありました。骨折などの大事に至らず不幸中の幸いでしたが、最近この手の連絡を聞くことが増えました。

シニアになって転倒することが増える理由の1つは足の筋肉の衰えです。不安定な姿勢を支えることができなくなり、事故につながるのです。
高齢者が転倒して骨折してしまうと、それがきっかけで車椅子生活になってしまうことが少なくありません。その結果、外出することが億劫になり、心身の衰えが加速してしまうというのはよくあるケースです。
そんなリスクを抑えるために必要なのは「筋トレ」です。毎日のウォーキングによって筋力を維持するだけではなく、スクワットのような下半身の運動を取り入れることが大切です。
私は毎日平均1万歩のウォーキングを心がけるとともに、週1回はパーソナルトレーニングに通い、筋力の維持向上を目指しています(写真は3年前のパーソナルトレーニングの時のものです)。
「筋トレ」と並び、早めにやっておくべきなのが「歯のメンテ」です。
定期的に歯科医に口内環境をチェックしてもらい、虫歯治療だけではなく、歯石の除去をしてもらうことで歯周病を防止することができます。
年齢とともに歯の数が少なくなっていけば、咀嚼能力が下がり、食事による栄養摂取が十分にできなくなってしまいます。
歯医者さんは、歯のトラブルが起きてから行くべき場所ではなく、歯のトラブルの予防のために、定期的に通うべき場所です。

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健康診断を行うのと同じようにかかりつけの歯科医を見つけて定期的なケアをすべきです。
私も月に1回歯のメンテナンスのために歯科医に通っています。1時間ほどかけて、歯石を除去した上で歯の状態をチェックしてもらっています。
筋力も歯も衰えてしまってからでは手遅れです。シニアになって慌てて対策を考えるのではなく、できるだけ早く予防策を取っておくのが良いでしょう。
だから「筋トレ」と「歯のメンテ」は誰でも今日から始めるべきです。
編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2026年1月30日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。






