8日の衆院選で自民党が高市早苗首相の下で316議席を獲得し歴史的圧勝を遂げた一方、野党第1党を自認した中道改革連合は49議席へ急落した。惨敗の責任を巡って代表選が急遽実施されるが、党の存続そのものを疑問視する声が強まっている。選挙結果と代表選をめぐる混乱は、中道改革連合の構造的な弱点と将来像の欠如を浮き彫りにした。
- 2月8日の衆院選で、中道改革連合は公示前167議席から49議席へ激減し、岡田克也元代表や安住淳元幹事長ら重鎮が小選挙区で敗北した。
- 旧立憲系議員の多くが落選する一方、比例では公明党系出身者が優先的に当選し、立民側の不満と不協和音が拡大している。
- 本命視された泉健太氏は代表選に出馬せず、小川淳也氏と階猛(しな たけし)氏が立候補を表明し、12日告示・13日投開票で決する異例の短期決戦となった。
- 党内外からは「どちらが代表でも中道の寿命は国会会期末の6月までが限界」「それまでも持たない可能性が高い」との悲観論が噴出している。
- 小川氏については過去に消費税25%案を示すも中身がなく、MMT推進者でもあるため経済政策にブレがある。
- 階氏は一貫した消費減税派であり、今回選挙で大敗したリベラルの象徴のようなが人物という辛辣な評価があがっている。
- 代表選立候補について「推薦人10人はいらない」「決選投票は不要」「推薦人は必要なし」といったハードルが著しく下げられたことが、同党の人材不足を示しているという声も多い。
- 選挙前に代表選を行っていれば、今回の惨敗は避けられたのではないかとの意見が党内に広がっているという。
- 辻元清美氏については、中道改革連合所属ではなく立憲民主党所属の参院議員であり、中道の代表選に出馬する資格はないとの指摘が改めて確認された。
アホいうたらあかんよ。
辻元さんは「中道」所属議員ではなくって、「立憲」所属の参院議員ですから、中道の代表選に出る権利は持っていません。 https://t.co/4u3f8oT3iT— 泉健太🌎京都3区・中道改革連合 (@izmkenta) February 10, 2026
中道改革連合は選挙で壊滅的打撃を受けただけでなく、代表選の進め方、政策の軸、人材の層の薄さといった課題を抱えている。公明との合流は議席を減らしただけでなく、党のアイデンティティと支持基盤をむしろ弱体化させた可能性もある。新代表が選ばれても再建の道筋は見えにくく、党の存続自体が問われる局面に入った。

小川淳也・泉健太・階猛各氏 立憲民主党HPより






