ウエイトコントロールは運動よりも食事から

内藤 忍

毎朝起きると全裸になって体重測定をするのが日課です。その結果は体重計からスマホのアプリに転送されてデータをグラフで見ることができます。

この1年の体重の推移を見ると、ライフスタイルには何も変化が無いのに体重が緩やかに上昇傾向になっていることに気が付きました。

1年でほぼ1㎏の体重増加です。

そして鏡を見るとお腹の周りに浮袋のように贅肉が付いているのが目立つようになってきました。このままでは夏の海やサウナには行けません。

これはある意味仕方無い部分もあると思います。同じライフスタイルを続けていても年齢と共に基礎代謝は下がっていきます。そうなると消費されるカロリーは減っていきますから、体重が増えやすくなってしまうのです。

シニアが健康的に今の体重を維持するために必要なのは、何か新しい健康法を追加することではなくオーソドックスに日々の習慣を見直すことだと思います。

運動はウォーキングを一日平均1万歩で続けていますが、これはこれ以上増やすことは現実的ではありません。歩くのには意外に時間がかかります。歩数を増やそうとすればより時間を取られることになり、無理をしているうちに続けられなくなる可能性も出てきます。

週一回のパーソナルトレーニングも筋力維持のために続けていくつもりですが、こちらも週二回というように回数を増やすのは負担が大きく、やるつもりはありません。

そうなると、改善が必要になるのが食事ということになります。

炭水化物は白米を中心にして制限することなく食べています。それに関してはこれからも制限する必要は無いと思っています。またアルコールも以前に比べて禁酒日が増えて酒量も減ったように思います。こちらはクオリティ・オブ・ライフの観点から無理に制限すべきではないと思っています。

そうなると問題は脂質にあるという結論になります。

私はから揚げやとんかつと言った揚げ物が大好きで、焼き鳥やイタリアンのような動物性の脂質が多い料理も大好きです。

これらの頻度を下げるか、あるいは食べるものを少し工夫することによって脂質の摂取量を減らしていくのが最も合理的なウエイトコントロールの方法だと考えています。

例えば、鳥皮は食べないようにする、肉は赤身を食べるようにする、カルボナーラのような脂の多いイタリアンパスタは食べ過ぎないにするといった工夫です。

毎朝決まった時間に体重計に乗り、増減の数字を客観的に知ることで体重の方向性は把握することが可能です。

特別なダイエット法に飛びつくのではなく、日々の生活の中にある小さな選択を丁寧に積み重ねることで年末までに今より最低3キロは減らしたいと考えています。

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編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2026年6月20日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。

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