先鋭化が進んでいく典型的兆候の参政党

茶請け

れいわ新選組(現・いのちの党)は、党を挙げての秘書給与詐取問題などに説明責任を果たさぬまま、山本太郎や大石晃子がトンズラし、秘書給与詐取で有罪になった前科のある山本譲司がトップになり、あっさりと党名変更しました。

一方で右のれいわ新選組と言われてきた参政党は、スピリチュアル、陰謀論、エセ科学、反ワクチン、小麦粉デマ……etc。あの手この手のデマを使って信者を集め、金に変えてきたと言っていいでしょう。

しかも最も重視してあちこちで開催しているセミナーでは、神谷教祖の講師料として神谷教祖の嫁さんの会社に、少なくない額が振り込まれることが確認されており、自分の資産になるようにお金の流れを作っている言われても文句が言えません。

岸破政権という自民党内左翼政権が続いた事で、行き場を失った票をゲットして参政党は勢力拡大に成功しました。

ですが自民党総裁に高市早苗が選ばれると、それまでの岸破政権で逃げていた保守傾向の強い層からの支持が、一気に高市総裁へと戻り始めました。

そこで参政党は「高市総理を支えるのなら参政党」という詐欺的手口で票を盗もうとしました。

SNSではこの参政党らしい詐欺的行為に批判が殺到。

ついには高市総理にもこの参政党お得意の詐欺的手法が伝わり、「なんでやねん。他の党に1票入れたら私が総理大臣じゃなくなる」と、高市総理本人に参政党の詐欺的手法が否定されてしまいました。

すると参政党の神谷宗幣は、「高市のあの人当たりの良いキャラに乗せられて自民党に投票したら後悔するぞ」「自民が単独過半数を取るつもりでいる。そんなことはさせない」等、急に言うことが変わり、高市総理の選挙での勝利を阻止しなければならないと言い出しました。

参政党は既存政党のよなトップダウンではない、国民や党員自身が参加して決定するボトムアップの政党だとして、「政策DIY」や「ボードメンバー制度による合議制」を結党当初から大看板に掲げていました。

ですが実際には政策DIYは嘘で神谷宗幣の独裁。ボードメンバー制度も神谷宗幣が気に入らない人を次々に放逐を繰り返し、挙げ句に独裁だと批判されて誤魔化しきれなくなると、「意見が割れてまとまらない中で組織を前に進めるには、責任者が判断するしかない」「組織として誰かが最終決定権を持たなければ機能しない」それが事務局長の私だと開き直りました。

代表兼事務局長として、神谷宗幣が党運営の全権を握る体制にして、神谷宗幣の独裁によるトップダウン型の政治体制を隠さなくなりました。

また安全保障やその他政策においては

「日本の優れた最新鋭の火力発電技術を輸出して中国に建ててあげればいい」

「ウクライナなど戦争をしている国へ支援金を出すくらいなら、そうした技術提供や環境分野にお金を使うべきだ」

「台湾有事に巻き込まれない事が最優先」

「中国産の野菜の方が日本の野菜より安全」

「ソ連が北方領土に侵攻したけど、北方領土と北海道への侵攻を手伝ったのはアメリカ」

など、その他多数の発言がSNSでも拡散されていますが、反米親中親露の姿勢が非常に顕著です。

参政党はスピリチュアル、陰謀論、エセ科学、反ワクチン、小麦粉で癌になる、etc。

街頭演説やセミナーなどで随分といろんな胡散臭い話を垂れ流してきました。

そうしてこういうのを少しでも信じる、ちょっと思慮の足りない人を引っかけて、君たちは覚醒者だと持ち上げてしまうことで、特別感を抱かせて手軽に悦に入る事ができるようにして、参政党の信者として金蔓として、使い捨ての候補者の頭数として、使って来たと言っても過言ではないでしょう。

神谷宗幣はセミナーを大切にしていて、ひどいときには国会会期中なのに月に20回とか、セミナーの方が本業状態になっていました。

セミナーで教祖である神谷の仕掛けた演説に熱狂する集団の中に身を置くと、集団同調圧力と熱狂によってドーパミンがどばどば出るため、「やっぱり自分の選択は正しい」と信者の信心を強化することに繋げやすいです。

また外部情報との遮断という点でも、カルトやネズミ講がセミナーを大切にしているのと、参政党の動きは相似形と言えます。

人間誰しも「楽をしてより優位に立ちたい」この願望を少なからず持っているものです。

覚醒者などと言われて万能感に浸り承認欲求を満たされる。

陰謀論やエセ科学などに絡め取られる人は、他者より多くの努力をせずに、他よりも抜きん出た自分を手に入れようとする人でもあります。

誰もが大谷翔平になれはしません。天性の才能と異常な程積み上げられた努力という圧倒的な壁がそこにそびえています。特別な存在は特別な存在になれるだけの圧倒的な説得力が背景にあるのです。

でも実は抜け穴があるんじゃないか。そう思ってしまう人が一定割合居ます。

そういう層を釣り上げるルアーが、陰謀論なりスピリチュアルなりエセ科学なり、要するに参政党が使っているヤツです。

そうしてルアーを使って釣り上げる事に成功したら、君なら出来る、君は他の愚かな人達と違って覚醒したのだから。そう特別感を強調して思い込ませる事で、自分はアホだと、努力不足だと、そういう現実からの逃避をより深くさせるのです。

釣る事に成功したら、あとはエサを与えず自分で取りに行かせる。そしてその上前をはねる。本人が我に返らないように特別感を与えて浸らせ続けてあげる事が重要なのです。

そのためにもセミナーの繰り返しは非常に有効と言えます。

うまくいかなくても、社会が悪い、政治が悪い、○○が悪い、そういろんなところに責任転嫁をする事で、我に返らないように仕向けるのです。

この手のものにハマった人は、今度はそれに自分が費やしたコストをより一層惜しんでしまい、自らも我に返らないように立ち回ってしまいがちです。

そうしてどんどん先鋭化していくのがオチです。

さて、高市総理の登場によってどんどんメッキが剥がれ、最近では共産党と共闘するまでに落ちぶれた参政党は、一気に支持を落としたと言えます。

陰謀論やエセ科学などの芸風では一度飽きられたら見てもらえません。

高市総理の誕生、特に今年頭の総選挙以降は、参政党のyoutube動画は再生数をガクンと落としています。

神谷宗幣も幹部達も事ある毎に動画が回らないと言うようになっていました。

それで直近での兵庫県川西能勢口駅前においての神谷宗幣の街頭演説では、

事態が急変した。
参政党が消される。
動画が回らなくなってきた。
見えない力が働いている。

などと新たな敵を作り出そうとしています。

陰謀論やデマ、エセ科学、あの手この手で信者を増やしてきた参政党が、自らその陰謀論で現実逃避を開始したと言っていいでしょう。

こうなってくると信者とともに先鋭化しかねません。カルトが先鋭化したケースと言えば、オウム真理教が挙げられます。

努力せず簡単に他の人より優位に立てる事はまずありえません。自分だけ特別で、だから努力の積み重ねをキャンセルできる抜け道を見付けられるんだ。
そんな話はありえません。

自分自身を冷静に評価して残酷な結果であろうと受け止める努力こそが必要です。


編集部より:この記事は茶請け氏のブログ「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」2026年8月27日のエントリーより転載させていただきました。

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