北海道はコンビニ「セコマ」が素晴らし過ぎる

内藤 忍

北海道に行くと毎回コンビニのレベルの高さに圧倒されます。いつも利用している東京の大手チェーンと比較すれば、北海道のコンビニ文化はカルチャーショックといっても大げさではありません。

その北海道でレベチのコンビニといえばセコマこと「セイコーマート」です。

セコマの魅力は、店内調理の「ホットシェフ」(写真)にあります。出来立てのあったかいお惣菜や弁当が並んでいるのですが、このクオリティがコンビニとは思えないくらい高いのです。

特に人気なのがカツ丼です。中のカツが柔らかい仕上がりで、ご飯がカツによく合います。

私が好きなのが手作りおにぎりです。絶妙な握り加減で、頬張ると口の中でハラりと解けます。具材もたくさんあって、私は鮭、焼き鯖、明太子マヨネーズなどが好みです。

ホットシェフに共通するのは、とにかくご飯が美味しいということです。コンビニ特有の冷めた米のボソボソ感や、独特の風味が一切ありません。温かいお米の甘みと旨味がしっかり感じられます。

なぜ資金力も規模もはるかに上であるはずの全国に展開している大手コンビニチェーンが、このようなサービスを展開できないのか不思議でなりません。

セコマはホットシェフだけではなく、他の惣菜も美味しいですし、お酒の品揃えもオリジナル商品なども含めて素晴らしいです。

ローカルに特化し、独自のサプライチェーンと現場の仕組みを徹底して磨き上げたセコマのビジネスモデルには、いつも感動しかありません。

唯一残念なのがセコマのお店によってはスペースや調理設備の制約があるからなのかホットシェフが併設されていない店舗があることです。

北海道に滞在した時には、朝ごはんはホテルの朝食を注文しないで、近くのセコマに行って朝食を買ってきました。価格も抑えられて、食事の満足度も高く、部屋でゆっくり食べられるのでおススメです。

朝食に限らず北海道ではありがちなお店に入るくらいならセコマのホットシェフで買い物してホテルの部屋でのんびり食べるが、充実した北海道の食体験ができるかもしれません。

東京にもセコマが進出するか、他のコンビニにもホットシェフのようなサービスが出てきて欲しいと思います。

winhorse/iStock


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2026年10月14日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。

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