『島耕作』など弘兼憲史作品をいかに妻と娘に理解してもらうか

2017年07月20日 06:00


私は『島耕作』シリーズが大好きな人材である。全作品、持っている。それだけでなく、企画モノまで買っている。さらに言うならば、『黄昏流星群』『人間交差点』など弘兼憲史作品を愛している。

ここ数年、定期的に島耕作や弘兼憲史ネタがネットで炎上する。男尊女卑だとか、男視点だとかそういう批判である。うーん、全部読むと印象を変わるのだけどな。島耕作はちゃんと仕事をしているし。最近は恋愛ネタも少なくなってきた。このあたりは、本日の日経産業新聞で弘兼憲史先生がコメントしているので読んで頂きたい。

それはそうと、現実的な問題は、家族からの圧力にいかに屈しないかという話である。『島耕作』シリーズを処分してほしい、すくなくとも隠して欲しいという妻からの圧力が・・・。

いや、妻も『島耕作』シリーズは全部読んでおり、それなりに理解している。登場人物、樫村の奥さんネタや、かつ子の「自由になりたいどす」的なセリフが食卓で飛び交うほどだ。最近は、学生編や会長編を一緒に楽しく読んでいる。

しかし、娘が偶発的に見てしまったら、まずいだろ、というわけだ。

いや、『課長島耕作』では、ヒロイン大町久美子が、中学時代に母親の行為を目撃し、性的に倒錯していったきっかけになったという描写がある。その『島耕作』を娘が偶発的に見てしまっては、まずい。ただでさえ、十代前半から不健全な深夜番組に夢中になった私の感覚に、妻はたまにひいてしまうそうで。

妻に言わせると、ウチには娘に見せたくない漫画がたくさんあるのだそうだ。『ナニワ金融道』やジョジョ、柴門ふみの一連の作品などがそうらしい。いやはや、困った。これって、私の生き甲斐ではないか。

というわけで、しばらく書斎には立ち入り禁止、本は箱に入れて隠すなんていう手に出るしかないすかね。

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サブカルパパの皆さんはどうしているのかな。やっぱり、貸倉庫とか使っているのかな。

僕が僕であるために、ちょっと考えてみる。


最新作、夜露死苦ね。

あと、VALUも。


編集部より:この記事は常見陽平氏のブログ「陽平ドットコム~試みの水平線~」2017年7月19日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、こちらをご覧ください。

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常見 陽平
千葉商科大学国際教養学部専任講師

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