民進党の離合集散の行く末が近親憎悪になりませんように

2017年12月28日 06:00

民進党の大塚さんもあちこちから三行半を突きつけられて大変だろうと思うが、今しばらく我慢されることである。

年が明ければ、展望が開けてくる。

民進党を離党される方は、今月中に離党の手続きをされて、身辺整理をされた方がいい。
新年は、皆さん、それぞれにスッキリ爽やかな気持ちで迎えられた方がいい。

衆議院で無所属の会という会派に所属されていた新潟県選出の衆議院議員が民進党に離党届を出されたようだが、自分の出処進退を明らかにしてとにかくけじめを付けたい、という気持ちはよく分かる。

どうやらご自分の損得抜きでの大局的判断に立ったうえでの決断のようだから、政治家の出処進退の決め方はこうありたいものだと思う。

個人的にはまったく存じ上げないが、こういう方は大体において裏表がなく、人の足を引っ張ったり裏切ったりすることはないはずである。こういう人こそ民進党には必要なんじゃないかと思うが、まあ、今の民進党にはそういう気概がある人を引き留めるだけの魅力がない、ということだろう。

多分、この方は自分が所属していた政党のことを悪しざまに言うことはないと思う。
ご自分の発した言葉には責任を取る人のようだから、私の判断基準からするとこの方は政治家としては信頼出来る人である。

いい人には出来るだけ民進党に残っていただいて、大塚代表と行動を共にしてくれればいいのになあ、と願っている。

民進党から立憲民主党に移った国会議員で、希望の党とは絶対に統一会派は組まない、一緒に行動しないなどと息巻いている方がおられるようだが、あまり近親憎悪のようなことは口にされない方がいいだろう。
これから先、何が起きるか分からない。

昨日の敵は今日の友、今日の友は明日の敵、ということもあるのが、永田町である。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2017年12月27日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。

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