令和の時代に起きた奇跡。参議院議員として「即位礼正殿の儀」に参加してきた

こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

本日は参議院議員としてご招待をいただき、天皇陛下御即位の中心的儀式である「即位礼正殿の儀」に参加をさせていただきました。

もちろん、人生で初めての出来事です。

ドレスコードは「燕尾服、モーニングコート、紋付羽織袴またはこれらに相当するもの」とのことで、モーニングを着るのも初めて。

似合わぬレンタル衣装に袖を通し、参議院会館からバスに乗り込み、いざ宮殿へ。

宮殿の中は撮影厳禁のため、動画や写真の類は一切ないのですが。

すでにSNSなどで大きく話題になっている通り、本当に神話のような展開となりました。

あれだけ朝から強かった雨と風が開始時間が近づくと弱まり、天皇・皇后両陛下の登場を待っていたかのように宮殿に差し込む光

これには集まった要人・議員たちから「おおっ…」と小さなどよめきが起こるほど。

私自身、それほど信心深い方ではないのですが、さすがにこの展開には「奇跡」の存在を感じざるを得ませんでした。

今風の言葉で言えば、天皇陛下は「もっている」ということなのでしょう。

令和の時代を照らす、確かな光。

天皇陛下の御即位に、改めて心よりお祝いを申し上げたいと存じます。

そして世界最古の歴史を持つ日本国・天皇家の儀礼に、全世界から錚々たる国家元首・王族の皆さまが参加されました。

日本からは国会議員、都道府県知事、政令指定都市首長およびその議長などで、総勢2,000名とのこと。

この一員として、この記念すべき儀に列席できたことを本当に嬉しく思います。

セキュリティも世界最高峰ということで、国会議員といえど2時間前集合厳守。

儀が13時40分くらいに終わり、宮殿から出れたのは15時頃という徹底したものでしたが、それも含めてとても良い経験をさせていただきました。

安全を第一に取り組まれた運営関係者の皆さまにも、厚く感謝を申し上げます。

まだ「即位の礼」については「饗宴の儀」が残っており、22日・25日・29日・31日と4日間に渡って、食事を交えながら御即位を披露されます。

私たち参議院議員は、29日の饗宴に参加をさせていただく予定です。おそらく本日22日は、来日された国家元首クラスの皆さまが饗宴に出られるのでしょう。

国民の代表としてこうした機会をいただけたことに改めて感謝をしつつ、天皇陛下の言葉を胸に、日本国の平和と繁栄に向けて改めて最大の努力を続けていくことをお誓いするものです。

本当に素晴らしい一日でした。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会、地域政党あたらしい党代表)のブログ2019年10月22日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。