今の自民党で乱を起こせそうなのは、石破茂元幹事長一人だろう

さすがに安倍さんもそろそろ潮時だろうと個人的に思っている。

まだ見切りを付けられてはいないが、さすがに総裁5選の目はない。
禅譲狙いだと言われ続けてきた岸田さんも、今度は引かないはずである。
ここで引くようだったら、岸田さんにはまず目がない。

次期自民党総裁の本命は岸田さんで対抗馬は石破さんという構図は、基本的に変わらないはずだ。

石破氏総裁選特設サイトより:編集部

世論調査は一種の人気投票なので、小泉進次郎氏などの名前も出てくるが、自民党にいる限り小泉進次郎氏が先輩の有力議員を押しのけて自民党の総裁に就任する可能性はない。それだけの基盤も実力も、まだ、ない。

菅さんは官邸の最高実力者ではあるが、総裁選に打って出て勝ち抜けるほどの基盤も支援者もいないはずだから、黒子に徹するという道を選択するはずである。

河野太郎氏には様々な野望がありそうだが、自分だけの力で道を拓くことは難しい。まず、派閥の長になることはないはずだ。

本命が政調会長の岸田さんということになると、対抗馬の本命が石破茂元幹事長であることは大方の人が認めるところだろう。

しかし、石破さんは自民党の国会議員の票を獲得することが実に難しい。
党員投票をやれば第1位の得票をするだろうが、国会議員票で結局は負けてしまう。

その時に、石破さんがどう動くか。
今の自民党の中で乱を超す可能性が最も高く、かつ自民党を大きく変える可能性があるのが、石破さんである。

安倍さんの時代は、日に日に終わりつつある。

その時がいつ来るかは分からないが、私は、その日が来るのを待っている。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2019年11月18日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。