声をあげたくてもあげられない人。挑戦したくても一歩が踏み出せない人。そういう方々のために、インターネットやテクノロジーはあるのだと信じています。1円でも多く、1人でも多くの方に、お金がなめらかに回る世界を作りたいという気持ちから、クラウドファンディングを僕らは運営しています。
例え既に有名な方であろうと、地方のまだ無名な学生であろうと、新しいことにチャレンジしようとする「小さな火」は等しく尊いはずだと僕たちは信じています。一人ひとりの支援者から支援されるお金は、一円でも多く挑戦者に渡るべきだ、という思いから、手数料も業界最安で運営させていただいてます。
僕らはあくまでもプラットフォームという立場であり、無理にクラウドファンディングをご提案することも、必要以上の目標金額を要求することもありません。今回の件について、審査の面や想定される事態に対してご提案ができなかったこと、結果的にたくさんの方にご迷惑をおかけしたことを反省しています。
それぞれの方々に、それぞれ大事にしている世界があり、それぞれの価値観があるのだということを、改めて認識致しました。自分たちの独善的な思いだけにとらわれず、自分たちの想いや理念だけにとらわれず、関わる全ての方に配慮して、これから運営していきたいと思います。
編集部より;このエントリーは、株式会社CAMPFIRE代表取締役、家入一真氏のブログ 2017年8月30日のエントリーを転載しました。オリジナル記事をお読みになりたい方は、「Ieiri.net」をご覧ください。