iUに興味のある高校生十数名とアイディアソンを開催しました。
どんな人の授業を受けたい?
どんな学校にするといい?
この2点についてグループ討議。
いやはや、おもしろかった。
どんな人の授業を受けたい?
出た要望は、「いろいろ呼んで来い」。
クリエイター、デザイナー、作曲家。
要するに、つくるひと。
プロゲーマー、俳優、声優、YouTuber、VTuber、芸人。
つまり、表現者。
起業家、社長、政治家。
イノベーターやリスクテイカー。
つくるひと、表現するひと、たたかうひと。
なるほど、そういう人に会いたいんですね。
大学教授も、コンサルタントも、評論家も、要らないんですね。
わかりました。
ぼくもみんなをそういう人に会わせたい。
気が合います。
具体名も挙がりました。
落合陽一さん、伊藤穰一さん、孫正義さん、ホリエモンさん、ガッキーさん、本田圭佑さん、明石家さんまさん。
わかりました。
全員お越しいただきましょう。
それはぼくの役割です。
ウルグアイの大統領、という子もいました。
なぜかはわかりません。
つてはありませんが、がんばります。
任天堂・岩田社長、スティーブ・ジョブスさん、という名も挙がりました。
故人はむつかしいです。
AIで再現してもらいましょうか。
これはみんなが入学してからトライしてくれ。
失敗したひと、という声もありました。
しくじり先生ですね。
ホリエモンさんや杉村太蔵さん、そしてオリラジ中田さんにお声がけしましょう。
年下のスゴいやつ、というリクエスト。
驚きました。
ぼくはもうこのジャンル、年下のスゴいやつにしか目が行かないが、君たちもそうなのか。
プログラミング大会などではガチに小学生が大人を凌駕するしね。
デジタルネイティブはAIネイティブに負ける、認識があるのか。
その自覚、大事だと思う。
どんな学校にしたい?何したい?
「演劇部。映画部。鉄道研究部。遠足は秋葉原。
ドローンレースを開く。
iUまつり。iUオリンピック。
YouTubeプロを生む。
TVCMを作る。TVチャンネルを作る。
ロケットを打ち上げる。」
はい、ぜんぶできます。
ぜんぶやってください。
「文房具を作って売る。
ブランド品を作って売る。
キャラクター「iちゃん」を作って売る。
学生が作ったものを売る自販機を作る。
iUだけで食べられるメニューを作って学食をスゴくする。
食堂でサイエンスを売る。
大学内で使うソフトは作る。
仮想通貨を作る。
投資する。」
はい、やりましょう。
iUは「つくる」大学。そして、ビジネスプロジェクトの大学。
全員が企業インターンに行き、全員が起業する。
売る。投資する。問題を解決する。おもしろくする。
おもしろくしましょう。
実際、「i株式会社」も作って、みんなで入社しておもしろくビジネスをすることを考えています。
保護者のかたから「保護者にも図書館パスを」という意見が出ました。
保護者のかたも地域のかたも、i大でお楽しみください。
そして、学食をスゴくしてもらえませんでしょうか。
そんなかんじで、お願いします。
今日の結論。
ぜんぶやる。
編集部より:このブログは「中村伊知哉氏のブログ」2019年2月25日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はIchiya Nakamuraをご覧ください。