ワークショップコレクションin福岡。
4回目の開催にして、約60の子ども創作ワークショップが集結、2日間の来場者数27000人!
福岡がワーコレの本場になりました。
自然に恵まれ日本一を誇る広大な土地でありながら、福岡市中心部から15キロという立地を活かし、未来社会の実証実験場になることを宣言しています。
そこが移転記念トリイベントとしてワークショップコレクションを受け入れてくれました。
グッデイの若き社長、柳瀬隆志さんのリーダーシップ、
文科省から九州大学総務部長に出向した新津さんの手腕、
そして福岡の全関係者の熱意が結実したものです。
企業の協賛・出展も地元大手企業がかなり参画。
電力、ガス、鉄道、銀行。インフラの参加が力強い。
このイベントが福岡に根付いてきたことを感じます。
吉本興業も芸人による漫才ワークショップを開きました。
毎度の要改善事項でございます。
申し訳ない。
グッデイ×ファブラボ太宰府×イーケイジャパン:まちをつくろう!まちを走ろう!
グッデイ、電子工作キットやロボット工作キットを開発する「イーケイジャパン」、3Dプリンタなどの機材が集まったまちの工房「ファブラボ太宰府」による合同出展。
原田博士の作ったビスケットのワークショップが福岡で自立。頼もしいです。
マグネット式のモジュールをつなぎ合わせて簡単に電子工作が楽しめるlittleBitsを使用した体験型ワークショップ。
子どもパソコンIchigoJam(イチゴジャム)で、プログラミング言語BASICを使いコードを書きます。けっこうガチなコーディング教室。
自転車を使った発電模型等を用いて、電気ができる仕組みを体感。
九電は九州各地の小中学校を訪問し、理科実験等の出前授業も行っているんですって。
地中に埋まっているガス管(PE管)で作る万華鏡。
ガス管なんか見たことない。それを覗いてみる。ガスが身近になりますね。
「建築物に使用されるタイルや塗り壁材をワークショップを通じて子どもたちに身近に感じてもらい楽しんでもらいたい。」左官職人さんが指導してくれます。
日本は職人の国。いいね!
スイッチ、電源、モータ、導線。とてもシンプルなロボットの操作を体験。
福岡県内の中学校で技術の授業を担当している先生たちが学校を飛び出しました。
頭が下がります。
どうもありがとう!
怪獣になって遊びます。怪獣の着ぐるみをデザインして、怪獣の世界にいって遊びます。
いろんなデザインの怪獣を考えて、作って、体験するワークショップ。
九州大学がいくつもワークショップを出展。総長もお越しになったほか、10名の教員が子供向けに授業も行いました。憲法学の授業に200名教室が満員御礼。みんなエラいなぁ。
当たり前と思う?
慶應義塾大学でワーコレをやった時には学食も売店も開いてもらえませんでしてね。
逆に人が来すぎてもうダメって言われて追い出されたんですよ。
九大はエラい。これからも続けてくださるとうれしいです。応援します。
参考:過去の模様です。
ワークショップコレクションin福岡2018
ワークショップコレクション ミニ@福岡
編集部より:このブログは「中村伊知哉氏のブログ」2019年6月3日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はIchiya Nakamuraをご覧ください。