みんなの党の渡辺喜美氏は、N国立花氏との会派を解消された方がよい

一人の通行人をN国の候補者や支持者が取り囲んで様々に罵声を浴びせ掛けている映像を偶々見てしまった。

立花氏(右)YouTubeより(※編集部で通行人の顔は加工)

N国の候補者が演説しているところに通りかかった一人の通行人が何かしらN国党の活動に批判めいた発言をしたのだろう。
どういうことを言ったのかまったく聞き取れないくらいの発言だったようだが、候補者の周りにいた人たちの耳には届いたのかも知れない。

いわゆるヤジとも言えないような小さな声での発言だったようだが、その場にいたN国党の立花氏やN国党の候補者、N国党の支持者たちはその発言を聞き咎めて、その通行人を取り囲み、寄ってたかって罵声を浴びせ掛けて立ち去ろうとしている通行人の通行を妨害している様子が如実に記録に残っている。

通行人の身体に直接手を触れているわけではないが、何人にも取り囲まれて様々に罵声を浴びせ掛けられている通行人はさぞ困惑しただろうと思う。厄介な人たちを相手にしてしまったな、という困惑の表情がありありだった。

これは一種の集団暴行事件だぞ、と思ったが、多分その通行人の方は後難を恐れて何もされないはずである。

あれれ、こんな映像を堂々と公開しているのか、と呆れてしまった。
ユーチューブに投稿して再生回数稼ぎを狙っているのだろうが、これは明らかに拙い。

渡辺喜美氏は、こういう人と手を組んでしまったのか。

みんなの党という会派を立ち上げたという話を聞いた時は、お、結構やるものだ、と思ったものだが、どうも組む相手を間違えたのではないだろうか。

渡辺氏は、こういうことは絶対に容認しないはずである。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2019年8月7日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。