こんにちは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。
「政治家になりたい」と考えた人が、覚悟を決めて本当に「政治家」の顔つきになっていくためには、いくつかのイニシエーション(通過儀礼)が必要だと思っています。
ネット選挙ばかりやっているイメージをもたれがちですが、このあたり実は、私は考え方がアナログで保守的なのです。やはり選挙と政治は「義理と人情」の世界ですから。。
単に政治家になりたいと言ってチラシを刷って、なんとなく選挙に出るだけでは、「政治家」や「候補者」の顔つきになりません。腹が据わらないというやつです。
それを乗り越えるために行うイニシエーションの一つが、家族や親しい人を集めて行う「決起集会」だと思います。
肉親や距離の近い人ほど、実は自分の決意を公に伝えるのは恥ずかしいもの。改めてマイクを握って思いを表現し、また頭を下げて支援を「お願い」することにも抵抗を感じるでしょう。
そこを乗り越えて、真剣に自分の思いを語り、また家族や親しい友人から背中を正式に押されることで、候補(予定)者は「候補者の顔・政治家の顔」になっていくのです。
というわけで、7月5日に投開票となる例の選挙のちょうど一ヶ月前ということで、北区で活動を続ける日本維新の会・あたらしい党「佐藤こと」のプチ決起会をやりました。
普通はホールなどに大勢の人を集めてやるものですが、新型感染症による影響に配慮をして野外で、動員をかけずに実施。しかしソーシャルディスタンスに気を使いながらも、大勢の人が足を止めて「佐藤こと」の言葉に耳を傾けてくれました。
【佐藤こと 決起大会がはじまりました!】
あたらしい党所属議員によるマイクリレーに続いて、ソーシャルディスタンスの保持をみなさんにお願いしながら、佐藤こと @_satokoto の決起大会がはじまりました! https://t.co/MhJfTPh2Cj pic.twitter.com/rnZsH3vuPc
— あたらしい党🐧 (@newparty_jp) June 6, 2020
最後は佐藤ことの最大の理解者である夫・佐藤ゆうたさん(通称:キャンさん)から涙のメッセージ。
「妻が政界に挑戦する前まで、実は自分も投票なんて行ったことがなかった。でも、自分みたいな人が大勢いると思う。」
「そんな人たちにも声を届けるために妻は、毎日足がボロボロになるまで北区を歩き回っています。一人では成し遂げられない闘い、佐藤ことに力を貸していただきたい」
と語るキャンさんの姿に、多くの聴衆が胸を打たれたのではないでしょうか。。本当に素晴らしい光景だったと思います。
都議会補欠選挙(北区)、公認予定の佐藤こと決起会。佐藤ことさんの演説が素晴らしくて感涙。支えて下さっている旦那さんと車上でパチリ。佐藤ことさんへのご支援をよろしくお願いします! pic.twitter.com/vTlT1VcwDX
— やながせ裕文 (参議院議員) (@yanagase_ootaku) June 6, 2020
もちろん本人の訴えも熱く熱く、この決起会をやり遂げたことで、佐藤ことは確実に一人前の「政治家の顔」に近づいてきたと思います。
”障害者や難病の方が働きやすい環境が整い、リモートワークが普通の会社は、外出自粛の期間も同じように働ける状況を作ることができています。多様性ある職場環境はとても強く、それは社会でも同じ。ポストコロナの時代に、多様性のある社会の実現を強く推し進めたい。”
#佐藤こと #多様性を都政へ pic.twitter.com/qUifcpRlNn
— 佐藤こと(4/2-4/8は発達障害啓発週間) (@_satokoto) June 4, 2020
残り一ヶ月、佐藤ことの政策を一人でも多くの人に伝えるために、全力で駆け回っていきます。
ますます負けられない闘いが、ここにある。
引き続き「佐藤こと」の活動・政策にご注目いただければ幸いです。
それでは、また明日。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2020年6月6日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。