わたしが主催しています「21世紀を生き残るための「永江 虎の穴塾」では、6月からの塾生を募集しています。コロナ禍の間、希望者は毎月30分。わたしと1:1でzoomでブレストができます。ひとりずつ丁寧にやってますよ。
※大きな仕事がふたつ終わりますので手が空きました。事業・集客コンサルやサイト構築のご依頼も絶賛受け付けております。
いや、まともな候補ってこの人くらいしかおらんので、期日前投票にいってくる私ですが、まあ今回は小池さんに大スキャンダルでも勃発しない限り固いところでしょうなあ・・・・。小野さんには次回までに知名度のアップと「東京大改革」みたいなベストセラー本の執筆をお願いしたいところです。
ところで小野さんを維新が応援している関係で(所属はしてません)、塾生の音喜多君から事前に「なんかアイデアください」と相談されました。いくつか挙げたキーポイントのうち、オフィシャルサイトを見ましたらちゃんと反映されているではないか!!
ちょっとこれは嬉しいではないか。ちゃんと説明するぞということで本日です。
まず、1番目は公約に「科学的なエビデンスに基づき」という一文を入れることで、これは元からそのようにするつもりであったという。元アクセンチュア(しかも兄弟で)ということなので、これは当たり前ですわな。
↑ちゃんと公約に記載してあった。感動した。
ビーチや公園ではクラスターの発生など1件もないのに締め出して、夜の街を野放しにする。今年の神奈川県など
●海水浴場を開設しないことの告知を県内外に広く発信し、また海水浴の自粛を呼びかける看板を多数設置する。
●海岸のパトロールを強化し、各海岸を毎日巡回することで、遊泳の自粛や自主ルールの遵守を呼びかけるとともに、水上バイク・サーフィン等の禁止を声がけしていく
まさに激馬鹿共です。いったい野外でのクラスター発生案件が一例でもあるのか。こんなことをしてなんの役に立つのか。首長自らがコロナ脳なんだから救いようがない。科学よりも感情を優先させるとはアホらしさの極致。
そしてわたしが提案したのはこれ
小野さんの公約にしっかり入ってました。
実は昨日書いたエントリーもそれ関係です。
コロナ禍で伸びる業界、伸びる会社
withコロナの時代には「オープンエア構想」が必ず必要になってきます。ここを具体的に解説しますぜ。もし当選したら参考にしてよね。
わたしがアイデアを出したのは大東京屋台村!!!です
場所はココ
築地市場跡地!!!!
東銀座駅からわずか徒歩15分の好立地に230,836㎡、東京ドーム約5個分の広大な敷地があるのです。ここに東京都が上水道とガスと電気を敷いて、無料で貸し出すのです!!!屋台だから非常に安いコストで提供できます。少なくともオリンピックの競技施設の1個分もかからない。仕切りも簡素なもので良い。厨房や食器は各店が自前で用意する。いや、無料というのは嘘で、売上から定率を徴収します!!!電子マネーだから簡単です。初期費用は敷金預からないと夜逃げの時に困るから徴収します。
最初から密を避けた椅子とテーブル配置にして、ひとつの店舗が厨房と座席を合わせて50平方メートルを占有するとしても、4000店の屋台が出店できます!!!
キモは
1 コロナで閉店や廃業した店舗が最優先
2 すべて電子チケットで事前予約制
※キャンセルしたら席料金は損するだけ。チケットは他社に電子的に譲渡できます。無断キャンセルも3密も行列もなし!!もちろん空席があればその場で電子チケットで空席は買えます。
3 10回に1回は全額ポイントバックが当たる!!
4 入場の際は追跡アプリのインストール義務づけ
※電子チケットだし、つまりガラケーしか持っていない団体は入場できません w
そして・・・
5 成人特別エリアにはキャバクラ、ホストクラブもあり!!www
※屋台のキャバなら1回行ってみたいと思う人も多いはず。カップルや家族連れでもいけます。
豊洲からも近いから仕入れは楽だし、家賃もない。電子マネーだから飲食店につきものの脱税もできない。そこから売上に応じて賃料を20%とか徴収するので、お客が来なくても安心なのです。儲かったら払えば良い。さらに事業税も入るから東京はウハウハです。ただし、直接客とお金のやり取りをして手数料を払わないことがあれば、一発で退場して頂きます。これはもう
東京が誇る、世界的な食のエンターテイメント!!
小野候補は東京オリンピックは2024年への延期も視野にIOC等と再交渉を行い、十分な感染症対応の時間を確保しながら、都民の希望である東京大会は確実な開催を目指すそうだが、そのときに飲食店が絶滅していたら話にならない。しかしこの大東京屋台村があれば、これはもうコロナ後の大観光スポットです。ラーメンやおでんや焼き鳥以外にフレンチや寿司やイタリアンや中華まであるんだぞ。
天才か!!!!!!!!
と、自画自賛しておきます。またシステム作るのに手間と金が・・・とかいう方もいるでしょうが、わたしが携わっていますJTBの電子チケットサービス「Pass-Me」ならこの機能はすべに実装していますので、その際は公開入札をしていただくと公平に受注できます。www 初期費用も頂きません。
このアイデアが実現すると、東京中で苦しむ飲食店さんたちに再起の芽が生まれます。小池都知事でも採用してくれるならかまいません。ただ、あの人、他人のアイデアは絶対採用しないんだよな〜。で、実現しない公約挙げてゼロ達成だったから今度は抽象的な公約ばかり挙げてきたので期待できませんわ。
飲食店だけで場所が埋まらないなら、オープンエアのトレーニングジム、整体、美容院、エステなどのコーナーがあってもよい。機材持ち込みで毎月の家賃が売上からのマージンであるなら、誰もが簡単にスタートできます。
いかがでしょう、このアイデア。
地方都市でもできると思うんですよ。要は首長の腹の据わり方ひとつですよ。やる気のある首長さんはご相談ください。
そんなわけでいまから期日前投票に行ってくるぜ
編集部より:この記事は永江一石氏のブログ「More Access,More Fun!」2020年6月23日の記事より転載させていただきました。