昨今、日本において「選択的夫婦別姓制度」の導入が叫ばれていますが、今回の自民党総裁選でも争点になっています。
岸田氏と河野氏はそれぞれ容認の立場、一方の高市氏は反対の立場です。
高市早苗氏「新しい憲法制定に力尽くす」自民の岩盤保守層を意識https://t.co/eL2DCfBYrP
「今の時代の要請に応えられる日本人の手による新しい日本国憲法を制定するために力を尽くす」
高市氏は会見でこう述べ、憲法改正に取り組む意向を強調
選択的夫婦別姓制度の導入反対も重ねて強調した
— 産経ニュース (@Sankei_news) September 8, 2021
もちろん「『絆』を紡ぐ会」のあの議員は大反対のようです。
夫婦同一姓、子どもの姓は出生時に時に家族姓として決まる、とても合理的な家族同一姓制度の根幹を、一切変えません!職業、社会生活全般の通称使用を拡大。離婚後の子どもの姓等に於ける通称使用も導入。親世代が亡くなった後、養子に入れなくても旧姓を子どもが継ぎやすくなる戸籍法改正も新設! https://t.co/fy58PmApZa
— 片山さつき (@katayama_s) September 11, 2021
よくわからない日本の伝統論・家族の絆論にはこんな意見も。
「名字が変わると家族の絆が!」
とかいう反対派は、嫁いだ途端に苗字変わって実家との絆が爆発四散するんか?w
反対派意見が頓珍漢なのはなんとかならんかw
「選択的夫婦別姓」
「選択的」なら同姓を望む人は同姓を選べるんだから問題なかろ?岸田氏が夫婦別姓導入に意欲https://t.co/6Ewhi4JbwS pic.twitter.com/XkaWpQ5ouS
— レウコクロリディウム (@maniacalmouse) September 16, 2021
選択的夫婦別姓の話って「夫婦別姓か同姓か、どちらがいいか(どちらが優れているか)」って話じゃなくて、「夫婦になるために同姓を強制される社会と、同姓か別姓か好きな方を選べる社会、どちらがいいか」の話なんだよなぁ。そこは勘違いしないでほしいよなぁ
— あゆみ (@run_and_walk_) September 13, 2021
あの党も便乗しているようです。
立憲民主党・枝野幸男が政権獲得後のこれをやる事項、第二弾を発表。
主な事項
・選択的夫婦別姓制度実現
・LGBT平等法
・同性婚を可能とする法制度の実現
・国内人権機関の設置
・難民認定制度の改善これを見ただけでも票投げるのやめる人多いんじゃない? pic.twitter.com/GQdsYckcCw
— Mi2 (@mi2_yes) September 13, 2021
国のトップを選ぶ基準の争点が的外れとの意見も。
一国の総理大臣を選ぶ基準が
神社に参拝するか否か
夫婦別姓か否か
で良いのか?それを国家の最重要課題と考えているのであれば、それも良かろう
しかし、他者を貶めるために、その問題を用いるのは如何なものか
— 一色正春 (@nipponichi8) September 12, 2021
保守派の一部の人たちは夫婦別姓に強い懸念を示していますが、この問題よりも喫緊の日本のエネルギー政策や安全保障について、もっと議論を交わしてもらいたいものです。