よく、「ガラパゴス」という言葉を耳にします。ガラパゴス携帯であるとか、日本の選挙の投票方式は「ガラパゴス」だとか、どちらかと言うと自虐的に使われているように思います。
「ガラパゴス化」とは、市場が外界から隔絶された環境下で独自の発展を遂げ、その結果として世界標準の流れからかけ離れていく状態を揶揄する表現である。
そもそもガラパゴスって、どこにあるのでしょうか。
ウィキペディアによるとガラパゴス諸島は、東太平洋上の赤道下にあるエクアドル領の諸島。Islas Galápagos は「ゾウガメたちの島々」という意味で、スペイン語でゾウガメを意味する galápago からきている。正式名称はコロン諸島(スペイン語: Archipiélago de Colón)で「コロンブスの群島」を意味する。行政面ではガラパゴス県にある。約2万5,124人(2010年統計)が居住し、主要言語はスペイン語。
恐らく皆さんがイメージしている場所は、南太平洋のトンガとかサモアあたり、もしくは南米に近いイースター島の近くではないでしょうか。ガラパゴス諸島は南米のエクアドルのすぐ横で、随分南米に近いところです。
ガラパゴス諸島といえば、進化論でおなじみのチャールス・ダーウイン。オーストラリアの北部準州の州都はダーウィンで、チャールス・ダーウイン大学もあります。
そして、ガラパゴス諸島から持ち帰ったゾウガメ、ハリエットは、ブリスベンシティーの植物園をへて、オーストラリアンズーで飼育されていました。僕も生きているのをみたことがあります。
■
動画のノギタ教授は、豪州クイーンズランド大学・機械鉱山工学部内の日本スペリア電子材料製造研究センター(NS CMEM)で教授・センター長を務めています。