疑問だらけの補正予算案、自民・公明・国民民主の賛成多数で可決へ

こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

本日は衆議院予算委員会&採決。維新からは三名が質疑に立ち、後の採決で「反対」に票を投じました。

社会保障制度改革や外交安保について、対案を示しながら迫りましたが、残念ながら岸田総理は鉄壁の「ゼロ回答」。

Moeru Matsunoo/iStock

そして今回の補正予算は、

・極めて効果の疑わしい小規模の編成であること
・さらにその内容は補助金バラマキや、予備費の積み増しが中心であること
・特に予備費増というフリーハンドを許すことは、財政民主主義の観点からも疑義が残ること

と懸念だらけの中身となっており、両院議員総会での議論を経て維新は「反対」ということでスタンスをまとめました。

国民民主、補正予算案も「異例」の賛成 今回は前原氏も「総合的に判断」
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6427689

本日の衆議院本会議は自民・公明の与党に、国民民主党が賛成に回り可決。国民はトリガー条項の凍結解除がされていないので反対に回るかなと思っていましたが…参院選を前にまた一歩、か。

来週からは参議院にステージが移りますが、引き続き骨太の議論を続けていきます。

参院選マニフェストについては本日、代表・副代表との意見交換も完了し、いよいよ9合目を過ぎて佳境へ。

明日は党政調会にて取りまとめの説明・議論を行います。

残念ながらマニフェスト部分は(未発表のため)非公開で行いますが、前半のインターネット誹謗中傷法案や地方議会からの意見書についての議論はネット中継ありですので、ぜひご注目くださいませ。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2022年5月27日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。