7.10参院選の展望と今後の政局③

政治、経済、文化を中心に発信している創発プラットフォームのYouTubeチャンネル「創発チャンネル」。

第3回の「平井文夫の時事チャンネル」は、元参議院議員・内閣官房副長官で創発プラットフォーム理事の松井孝治氏を迎え、7月10日投開票の第26回参議院議員通常選挙とその後の政局について、公示翌日の6月23日に対談しました。

昨今の物価高や30年にわたる日本経済の沈滞に対する燻りはあるものの、国民の熱が感じられない参院選。岸田政権の内閣支持率は、下落傾向とはいえ低いメディアでも40%台後半を維持しています。与党はこのまま逃げ切るのか?野党は現政権への不満を投じる先たり得るのか?

参議院議員を2期12年、その間、民主党政権で中枢を務めた松井孝治氏と語ります。

【出演】

松井孝治氏 慶應義塾大学総合政策学部教授 創発プラットフォーム理事
1960年、京都市生まれ。東京大学教養学科卒業後、通商産業省(現・経済産業省)入省。内閣副参事官、通産省大臣官房総務課法令審査委員等を経て通産省を退職。参議院議員を2001~2012年(2期)務め、その間、内閣官房副長官、参議院内閣委員長、民主党筆頭副幹事長などを歴任。2013年より慶應義塾大学教授。著書・論文に「総理の原稿」共著(岩波書店)、「『七人の侍』に学ぶ公務員制度改革論」(中公公論2021年2月号)、「「新しい公共」の国家をめざせ」(Voice2021年7月号)など多数。

平井文夫氏 フジテレビ上席解説委員 立命館大学客員教授 創発プラットフォーム客員主幹研究員
1959年長崎市生まれ。1982年フジテレビ入社。ワシントン特派員、首相官邸キャップ、報道センター編集長、政治部長、「新報道2001」キャスター、報道局専任局長等を経て現職。2020年より立命館大学客員教授、創発プラットフォーム客員主幹研究員。

~「平井文夫の時事チャンネル」とは~
ジャーナリストとして40年以上、日本や世界の政治を取材してきた平井文夫客員主幹研究員が、いまの日本社会に問題提起すべき時事テーマについて、ゲストを招いて徹底討論します。YouTubeならではのスピード感で、ゲストに鋭く切り込み、深掘りするチャンネルです。