ドイツ、クーデター計画容疑で25人逮捕:貴族やQアノンの混成部隊?

ドイツ連邦検察は、政府転覆を図ったとして25人を逮捕したと発表しました。貴族の子孫、極右主義者、退役軍人、Qアノン信奉者など、多様性に富んだグループが、ドイツ連邦議会の議事堂襲撃を敢行して政権を奪取するつもりだったといわれています。

襲撃が計画されていたドイツ国会議事堂 frankpeters/iStock

なかなか多様で複雑な要員で構成されているようです。

ドイツの方から見ると中二病ぶり満載感があるそうですが、実際に行動に移してしまったところが新しいです。ちなみに、神聖ローマ帝国(962‐1806)を「第一帝国」として、ビスマルクによる統一を「第二帝国」(1871‐1918)と言います。ヒトラーは「第三帝国」(1933‐45)と称しました。

「トンデモ団体」だと軽視すべきでないという見方もあります。

国際政治の専門家からも異次元過ぎるという感想が。

最近のテロはある程度の社会的地位のある人が起こしているという指摘もあります。

ドイツだけでなく、陰謀論はどこの国の人も大好きです。

一方、ペルーでは弾劾されかかったカスティージョ大統領が自身の手でクーデターを断行しています

たんなるハプニングが、なにかの予兆か、経過が見守られます。