子育て・若者支援法案と安全保障の政策提言で政府与党を突き動かす

こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

国会も最終盤、本日は2つ維新として大きな動きがありました。

まず議員立法として最終便となる「子育て・若者緊急支援法案」を立憲民主党と共同提出。教育費の負担軽減や給食費無償化など、両党の一致点であり政府与党の政策に著しく不足している政策提言を盛り込みました。

特に大きいのは出産費用無償化と、その手法として「保険適用」が明記されたことです。出産費用の無償化に向けて、保険適用への理解は野党第一党を含めて急速に広がりつつあります。

小手先の一時金増額ではない解決策の実施を、引き続き政府与党に強く求めていきます。

詳細な条文等はこちらから。
https://o-ishin.jp/news/2022/12/07/13438.html

もう一つは「国家安全保障戦略等の改訂に対する提言書」を総理に直接手交しました。

与党(自公)内で安全保障戦略に関する議論が進んでいますが、積極防衛能力の構築にはまだまだ消極的ですし、財源を増税に求めるなどもってのほかです。

「専守防衛」「必要最小限」というお題目を過剰に解釈して防衛力の強化を妨げないこと、自衛隊の活動をポジティブリストからネガティブリスト化してその活動範囲と能力を広げること等を提言しました。

維新「防衛費GDP2%は不可欠」 財源は行財政改革を 首相に提言
https://www.fnn.jp/articles/-/455277

与党内で安全保障政策については「足かせ」がある以上、野党側から提案して突き上げていくことがこの分野では極めて重要です。

この分野でもプレゼンス(存在価値)を高めていけるよう、提言を続けてまいります。

提言の詳細はこちらから。
https://o-ishin.jp/news/2022/12/07/13437.html

それでは、また明日。

maruco/iStock


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2022年12月7日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。