観光に出かけて実感した横浜不動産の魅力

横浜に新しくできたウェスティンホテルの評判がとても良いので、視察に出かけてきました。

確かに出来たばかりのホテルはとても室内もとても綺麗で、朝食も美味しく、満足できるクオリティーでした。

ただ、年末年始のためか館内は非常に混雑しており、夕方のクラブラウンジや朝食には家族連れの長蛇の列ができていました。やはりハイシーズンは避けた方が賢明なようです。

宿泊したホテルが桜木町にあったので、チェックインの前に最近話題の野毛にも行ってみました。ここは大衆的な居酒屋がたくさん集まっている酒飲みの「聖地」です。

昼間からたくさんの飲み屋さんが営業しており、価格も極めて安いので、何軒かをハシゴするホッピングを気軽に楽しむことができます。

私も塩煮込みが名物の「もつしげ」から、横浜ドリームランド(笑)にある海鮮居酒屋に移り(写真)、最後はぴおシティという野毛の聖地にある「太陽ホエール」という有名店で仕上げました。

桜木町にはロープウェーもオープンし、みなとみらいエリアは開発が進んでいます。いすゞ自動車や京急など大手企業のオフィス移転もあり、ウェスティンだけではなくカハラ、ヒルトンなどのホテルの進出も相次いでいます。

不動産投資の観点からみると、横浜は東京からのアクセスも良く、横浜自体が経済圏として自立しています。にもかかわらず、不動産価格を見ると、東京に比べ割安感が際立っていると思います。

空室リスクが東京23区と同程度に低く、価格が割安で投資しやすい。横浜エリアは投資家の注目が集まっており、ここしばらくは堅調な価格の推移が続くのではないかと予想します。

横浜に最近出かけていない個人投資家は観光がてら、ぜひ桜木町エリアに出かけてみることをおすすめします。

不動産投資は実物を見ることで大きく評価が変わる事はよくあることです。横浜もその例外ではありません。

leungchopan/iStock


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2023年1月4日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。