糖尿病の呼称が「ダイアベティス」に:日本語じゃなきゃなんでもいいの?

糖尿病に対する世間の誤解や偏見をなくそうと「日本糖尿病協会」などが、糖尿病の新たな呼称として英語の病名に基づいた「ダイアベティス」とする案を発表しました。

これらの学会によると、現在の糖尿病という病名は①糖が尿に出ない患者も多く症状を正確に表していない。②「尿」ということばが不潔なイメージにつながり誤解や偏見を生んでいる。という点で新たな呼び方を検討していたそうです。

素朴になんかカッコいいかもという声や。

病名で無自覚な偏見生んでるのは間違いないので変えるの賛成という意見も。

ただし、カタカナなんて分かりにくい病名にしちゃいかんよという声も。

なんと「ダイアベティス」に尿という意味も含まれているとか。

名称にこだわるのが日本的だという指摘も。

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お医者さんの間でも候補としての「ダイアベティス」の人気はあまり高くなかったようです。

呼称の変更は素朴な善意か、なにかの利害関係から生まれたのか、とても日本的な推移のように思えてきました。