「煙くさい、煤が舞ってくる、やめてくれ」というひとつのシンプルな苦情に対して、彼らは聞いてもいないのに次々に言い訳を返して精一杯に自身の行為を正当化しようとする。
謝罪やお詫びの姿勢は一切見せないのだ。
そして、以下のように居丈高に言い放つ。
- 昨日は焚いていませんが。
- くさくない、良い匂いだ。
- 誰がそんなことを言っていやがるんだ!
- 自然素材の木材は煙も無害だから。
- 何の問題があるの?
- エコだから、何が悪いの?
- 迷惑の客観的証拠を出せ!
- 法や条例は無いですから。
- 3年乾燥した薪だから臭いも煙も出ていないはず。
- 高級ストーブで二次燃焼付きなので臭いも煙も出ていないはず。
- ストーブが温まってくれば臭いも煙も出ていないはず。
- 絶対に辞めるつもりはありませんから。
- 薪ストーブが使えなくて寒さで具合が悪くなったらおまえが責任をとれ。
以上の文言は、実際に筆者が薪ストーブ使用者から投げつけられた酷い言葉である。
自分の身勝手な趣味を貫徹しようと、空虚な威圧恫喝をして、苦情をねじ伏せて黙らせようとしているだけである。
すべての原因は、問題を一方的に引き起こしているのは、薪ストーブ製造販売者・使用者の居丈高で傲慢な姿勢が原因。
身勝手、傲慢さ、倫理観の低さ。
迷惑かどうかを判断するのは薪ストーブ使用者側ではなく、周辺住民である。
順調な測定経過
薪ストーブが近隣に迷惑な煤煙悪臭を撒き散らしていることが厳然たる事実であることは、昨シーズンの広域比較調査で明らかになっている。
これについては、いずれ然るべき場で発表すべきと考えている。関心を持たれた空気質研究者のご協力を仰ぎたいと思う。
昨シーズンに続き、今シーズンもよいデータが採れている。
今シーズンは機器を増設し屋外は1分間隔、屋内でも1分間隔で連続測定を実施している。
以下にサンプルを示す。
編集部より:この記事は青山翠氏のブログ「湘南に、きれいな青空を返して!」2023年1月19日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は「湘南に、きれいな青空を返して!」をご覧ください。