ニューヨーク州司法長官がトランプ氏の資産差し押さえの準備に着手している兆候が見られています。
NY州司法長官、トランプ氏の資産差し押さえの準備に着手 https://t.co/FJF707aUqj
— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) March 22, 2024
トランプ氏は自身のビジネスをめぐる不正で州裁判所から約677億円の賠償金支払いを命じられています。しかし、期日までに保証金が準備できる見込みが無いことから、トランプ氏が持つ不動産などの資産が差し押さえの危機に直面しています。
トランプ氏、資産差し押さえの可能性も 保証金の確保「不可能」https://t.co/o8zgZIAWVm
トランプ氏の不当利得を巡り裁判所が約677億円の支払いを命じた民事訴訟で、弁護士は命令の執行が猶予されるために必要な保証金を納めるのは不可能だと明らかにしました。資産差し押さえの可能性があります。
— 毎日新聞 (@mainichi) March 19, 2024
トランプ氏は保証金調達のために保険会社をいくつもあたっていましたが、不動産を担保とすることを認めてもらえません。トランプ氏が不動産価格を不当に高くしていたことが理由で賠償金を請求されていることが関係しているのでしょうか?
CNN◆トランプ氏、690億円の保証金用意できず 米NY州の民事詐欺訴訟 https://t.co/qnk9DKsRUr 「トランプ氏の弁護士らによると、保険会社各社は不動産ではなく現金を担保として要求しているという」※不動産取引では完全に信用を失ったトランプ家。NY検事側はトランプ資産差押えの準備中。
— deepthroat (@gloomynews) March 19, 2024
また、トランプ氏は女性への性的暴行や名誉棄損が民事裁判で認定されて、こちらでも多額の賠償金が請求されています。
こんな話も合ったのか。
名誉棄損だけで7億円!NY地裁、トランプ氏の性的暴行認定 損害賠償6.8億円 – 日本経済新聞 https://t.co/pZpVBnqX8s
— 山田信雄 (@yamada_nxb) May 9, 2023
トランプ氏は民事裁判以外にも多数の刑事裁判も抱えています。民事裁判とは違い、刑事裁判の場合は賠償金だけではなく、懲役刑も課される懸念があります。
しかし、トランプ氏弁護団の戦術が功を奏し、敵失もあったことで、刑事訴訟の裁判日程が先伸ばしにされています。大統領選までに懲役刑が確定することはほぼあり得ない状況になっています。
トランプ氏訴追の検事、不適切な恋愛関係を理由に辞任 ジョージア州 https://t.co/k1ZkNoAjeT
トランプ前米大統領が刑事訴追された事件で、捜査を担当したジョージア州の特別検察官が15日、辞任を申し出た。
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) March 15, 2024
民主党支持者からすればトランプ氏はこれまで様々な「悪事」に関与してきたため司法が追求するのは当然のことです。しかし、トランプ支持者からすれば、「司法の武器化」は手に負えなくなっており、そのことでトランプ氏への同情が増しています。
大統領への返り咲きを狙うトランプにとって訴訟リスクは大きな障壁となっています。
【新着記事】高橋 克己:無効化されつつある民主党による「司法の武器化」 https://t.co/Bhl1CV1uF9 pic.twitter.com/SIefFb7i6v
— アゴラ (@agora_japan) March 15, 2024