こういうのはどんどんやってほしいです。筆者もさっそくダウンロードしました。iPadで眺める宇宙も悪くない。これは故・竹内均さんが創刊した科学雑誌なんだが、竹内さんと言えばプレートテクトニクス論です。地球内部は流体という仮説から生まれた理論なんだが、地震発生のメカニズムを説明する際にも使われる。しかしこのプレートテクトニクス論に対しては、反対説や批判などが生まれては消えてきた。ということは、まだ学説としてシッカリと固まったものではない、ということ。つまり、地震がどうやって起きるのか、ということさえ我々はまだよくわかっていないわけです。
で、こちらは分子生物学の雑誌「Genes to Cells」について書いている「生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ」というブログ。論文審査に時間と手間をかけず成功した「PLoS One」を紹介しつつ、論文掲載誌や科学雑誌の運営を考えています。学術誌とポピュラー科学誌とでは事情は違うと思いますが、日本で『Newton』がずっと続いていることは、もっと注目されていいと思います。
ギズモード・ジャパン
日食の科学もあるぞ! 科学雑誌NewtonがiPadに創刊
ネットによる民主革命、という触れ込みにも、ご多分に漏れず汚物がまみれ始めているわけなんだが、既存のマスメディアはもちろん、ネットの上の情報を鵜呑みにするのは危険です。幸い、ちょっと調べてみると、ある事象についての異論反論が見つかるのがネットの便利なところでもある。放射能なんかについての議論も一方の意見だけ見ず、あちこち探して自分なりの考え方を持つようにしたほうがいい、ということです。
楽なログ
フェイスブックの中のいかがわしさ
この多国籍間関税協定についても、いろいろ意見があります。このブログでは、国内産業への参入障壁が低くなったり撤廃されたりすると、海外の企業が入ってくる以上に国内大手企業のやりたい放題になり、中小企業を駆逐するのでは、と危惧している。案外、このあたりに推進派の動機があったりするのかもしれません。
官庁通信 「今日の話題」
TPPの入札契約制度等に与える影響
韓国の実業家が大学などの教育機関に巨額の寄付をし続けている、という記事から、その対象が理系に大きく偏り、金目当て出世目当てに医学部や法学部へ進む学生は自費で勉強しろ、と言ってることを紹介したブログです。韓国の受験競争が激しいのは有名なんだが、その現実的な動機として給料がよかったり出世できたりするから、というのがある。高学歴の恩恵は、どこの国でも同じようなものじゃないかと思います。
留学ニュース.com
医学部や法学部の学生、夢がない?
スカイツリーも開業初日で強風でエレベータが止まるなど、味噌を付けた感じなんだが、ネット上でもあの界隈のことがよく書かれています。このブログではソラマチに入ってる店を紹介。リドヴォーってのは仔牛の胸腺です。
マスヒロ食時記
押上・スカイツリータウン「ブラッスリーオザミ」の開業初日
日本の政治家のスピーチが魅力少なくて下手、というのはよく聞きます。相手を自分の話に引き込み、説得する、というのは政治家の第一の資質と言ってもいい。この英国の政治家の演説は、ちょっとおもしろいです。
クーリエ・ジャポンの現場から
オバマ大統領の演説力とは異なるロンドン市長のスピーチ力
洋服屋のハンガーに、その服がFacebookでいくつ「いいね!」をもらったのか、デジタルリアルタイム表示されてる、というアイディアです。自分が迷ったときには人の意見も大事、ということ。そのうち、自分が「いいね!」を押した商品をどんな人間が買ってるのかもわかるようになったりしそうです。
j-tokkyo
スマートハンガー
カメの進化、というのはずっと議論されてきたわけなんだが、その長い議論に終止符を打つ結論が出そう、という話です。トカゲやヘビ、というのは古いタイプの爬虫類から進化したようで、恐竜に近い種類の爬虫類とは別系統なんでしょう。で、カメはどっちかというと恐竜に近いほうの爬虫類なんじゃないか、ということです。
(*゚∀゚)ゞカガクニュース隊
カメはトカゲより鳥に近い、過去最大の遺伝子分析で確認
なんか画期的なサバイバル用品のようです。火を使わず、化学反応で6~9リットルの水を沸騰させることができるらしい。ただ、記事や本サイトのどこにも何分くらいで沸騰するのかは、書いていません。動画を見ると10秒くらいなんだが、そんなに早く沸騰するはずもない。デンマーク製で気になる価格は460米ドルくらいらしい。巨大地震が囁かれ続ける日本でも手に入れたい一品です。
gizmag
Flameless, lightweight Heatstick boils water on the move
政治家なんてのは落選したらタダの人になってしまうので、どうしても選挙を意識せざるを得ません。国民に不人気な政策導入を声高に唱え続けるのは大変なんでしょう。財政再建にしても自分の金じゃないと思ってるのか、本心で本当にどう考えているのか疑問を感じさせるような不思議な応対をするもんだ、と嘆いているブログです。
できるだけごまかさないで考えてみる
「民主党政権の任期中なのでその間は消費税は上げない」と答弁した安住淳財務大臣
アゴラ編集部:石田 雅彦