「マ・ダム」でランチ。1年前にオープンして、シェフは「ル・グラン・ヴェフール」出身の中田誠さん。
春色満載のメニューにウキウキする。
アスパラガス&半熟卵に心残しつつスズキのカルパッチョは、ごくごく浅い火入れ(加熱でなくグラヴラックスとか他の技術かも)で歯応え&風味よく、シャキシャキのえんどう豆やラディッシュと、とてもいい組み合わせ。
ジゴ・ダニョー(仔羊腿)も香り高く、濃厚なラタトゥイユと好相性。あぁ、南仏行きたい。デザート(シェフパティシエールさんも日本人だそう)は、焼き加減完璧なフォンダンショコラ&爽やかな柚子アイスクリームで、ショコラ好きのグルメ友も私もにっこり。
前菜を卵にすれば、完全な復活祭ランチだった。
木を多用した内装は居心地よく、サーヴィスも感じいい。
トリアングル・ドール(パリで一番ラグジュアリーと言われる三角地帯)にあるきちんとしたレストランとしてはコストパフォーマンス素晴らしい。そしてなんと、昼~夜ノンストップ営業だそう。ゲストにはありがたいけれど、オペレーション大変ね・・。
春の香りに包まれたおいしいランチに感謝。ごちそうさまでした♪
編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々5」2024年4月2日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々5」をご覧ください。