ブラジルの最高裁判所が国内でのX(旧ツイッター)のサービス停止を命じました。
【対立】ブラジル最高裁、Xに「サービス停止」を命令https://t.co/t5IH7YnOgd
ブラジル国内のXの「即時かつ完全な停止」を命じた。無断でXを使った個人や企業には罰金が課されるという。最高裁の命令を受け、イーロン・マスク氏は「政治的な目的で言論の自由を破壊している」とさらに反発している。 pic.twitter.com/HHpf1RwBsq
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 31, 2024
Xが問題のあるアカウントの凍結を行わなかったことが、今回のサービス停止命令が発せられるきっかけとなりました。
ブラジル最高裁、Xに停止命令 偽情報拡散防止でマスク氏と対立 | 2024/8/31 – 共同通信
ブラジルの司法当局は極右勢力などによる偽情報の拡散防止を念頭に、Xに特定のアカウントを制限するよう要求した。これに対してマスク氏は「検閲」と反発して応じなかった。https://t.co/durGJhc93e
— 共同通信ヘイト問題取材班 (@kyodonohate) August 31, 2024
最高裁の命令により、ブラジルでXを利用すると罰金が課される可能性が出ています。
ブラジルの平均収入は月額約1,400ドルです ブラジル国民は現在、 にアクセスするだけで、月収の 528% 以上、1 日あたり 8,800 ドルの罰金を科せられる可能性があります。
Xのオーナーであるイーロン・マスク氏はお怒りです。
They’re shutting down the #1 source of truth in Brazil https://t.co/RasqcQ3ySM
— Elon Musk (@elonmusk) August 30, 2024
ブラジルで真実を伝える第一の情報源を閉鎖しようとしている
悪質な情報がプラットフォーム上で流れたことでプラットフォーマーが処分を受けるという構図は、つい先日のテレグラムをめぐる事件と似ています。
【新着記事】アゴラ編集部: 「闇バイトアプリ」の創業者が逮捕:表現の自由をめぐる議論の行方は? https://t.co/hDpMCgN4EU #アゴラ pic.twitter.com/lNiHUTnLwv
— アゴラ (@agora_japan) August 28, 2024
最近では、フェイスブックを運営するメタ社に対してバイデン政権が新型コロナに関する情報の検閲を要請していたことが暴露されました。世界中の国家機関がネット検閲に対して前のめりになっているのは由々しき事態です。
NHKも報道。ザッカーバーグ「連邦議会に宛てた書簡の中で、バイデン政権から情報を検閲するように繰り返し圧力をかけられた」 pic.twitter.com/MG4bhriCFp
— トータルニュースワールド (@TotalWorld1) August 28, 2024
下手にネット検閲を行えば、それは「表現の自由」を抑圧することにつながる懸念があります。各国政府はなぜ検閲を行う必要があるのかについての根拠をしっかりと示すべきです。