(前回:ニューヨーク旅グルメ:短期滞在でも充実のグルメ等をご紹介!)
マンハッタンからJFK空港までの交通手段
空港までは、色々な選択肢がありますが、Carmelと言う、配車サービスの会社のサイトに2日くらい前に、予約しました。帰国日は、22時過ぎまでブロードウェイのミュージカルを観ていたので、22時20分にホテル前に来てもらう様にお願いしました。
ニューヨークの連絡先電話番号は、ホテルの番号を登録。もちろん自分のメールアドレスを登録して、確認メールも来ます。チップ込みで金額を事前確定できます。アプリをダウンロードすると、当日の予約時間近くなると、車がもうすぐ到着します、運転手の名前と車種、車が到着しました、などの連絡がリアルタイムで来ます。
これまで、コロナ禍前から4回くらい利用していますが、時間通りに来ますし、イエローキャブより綺麗な車で、値段はチップ込みで、マンハッタンに入る時の固定料金とほぼ同じ88.99ドルで、期間限定クーポン割引が6ドルあったので、82.99ドル(12,261円)でした。
過去にブッキングドットコム経由で送迎タクシーをお願いしたら、早朝迎えの予約時間通りに来なかったり、JFK空港の出口で待っているはずが待っていなくて、会えるまでに15分くらいかかったり(imessageでこちらの特徴を伝えたり、大変)で、不安な思いをしました。なので、ニューヨークに着いたときは、タクシー乗り場からのタクシー、帰るときは、Carmelのサービスにしています。
JFK空港ラウンジ
チェックインから出国手続きは、23時半近くの夜中だったこともあって、入国の時ほど時間はかからなくスムーズでした。
帰りも、マイレージでビジネスクラスでしたので、ラウンジを使えました。JFK空港には幾つかラウンジがあるようで、グリニッジラウンジと言う名前でした。
食べ物はどれも、羽田空港のサクララウンジほど美味しくなく、イタリア風スープが一番美味しかった記憶です。JALのビジネスクラスに乗る前は、ラウンジではあまり食べないでおいた方が良いと思いました。その理由は、後の方に書きましたので、お読みくださいね。
コンセントやWifiが使えるので、仕事をするには良い環境です。夜中の1:05発なのに、私も含めて、ラウンジでは仕事をしている方が多かったです。日本時間では、翌日の昼14時なので、当然なのかもしれませんが。
A350-1000のビジネスクラス
帰りも、新しいエアバスA350-1000でした。普段エコノミークラス専門の私には、行きのプレミアムエコノミーでも、とても良かったので、ビジネスクラスはどれだけ快適なのでしょうと、かなり期待して、自分の座席に向かいました。
設備、アメニティ
今回は窓側の席でした。ビジネスクラスは、両方の窓側に1列、中央には2列のみなので、全ての座席が通路に面していて、トイレに行く時の遠慮は不要です。
窓側の席の上には荷物収納棚がありますが、中央2列には無く、機内に開放感があります。
バッグパックを収納棚にのせ、自分の席をみると、カラフルな小さなバッグとミネラルウォーター、肌触りの良さそうなタオル地のナイトウエア、ノイズキャンセリングベッドホン、ブランケット、ベッドパットがありました。カラフルなバッグの中身は、歯磨きセット、耳栓、ティシュ、iPhone 用USBケーブル、スマホ用スタンド。
収納棚にバックパックを入れるとき、エアウィーブのベッドパットもあったので、CAさんに使って良いか確認後、フルフラットに座席をセットした時に先ずはそれを敷いてから、薄めのベッドパットを引いて、ブランケットを掛けて、眠る準備に。
ビジネスクラスの設備の説明によると、ヘッドホンを使わなくても、座席のヘッドレストから、音が聞こえるとあったので、スクリーンの設定画面でその様に選択して設定しましたが、飛行機のエンジン音がうるさくて、ボリュームを大きくしても、今一つでした。しかし、これくらいは特に問題ないです。
座席の周りには収納スペースが色々あり、なかでも、ハンガーが掛けられるクローゼットがドア付きなのに、驚きました。その下の部分には、別開きの扉もあり、靴も入れられます。
座席の右横には少しスペースのある棚があって、奥には扉付きの棚があり、私は、パスポートや財布など貴重品を入れた、小さいバッグを着陸までずっと入れていました。プレミアムエコノミーでは、寝る時もずっと斜めがけして肌身離さずしていたバッグです。
座席スペースの入り口には、横に引く扉があるので、個室感覚でした。ずっと寝ていたい方は、ホテルの様に、Don’t disturb の様なマークを出しておくことで、CA さんが食事の度に起こさないとか、配慮してくれるそうです。
サービス
席についてまもなく、CAさんがご挨拶に見えました。こちらこそよろしくお願いしますと、私もご挨拶。JALはビジネスクラス、プレミアムエコノミーはもちろん、エコノミークラスでも、ひとりひとりのお客さんを大切に扱ってくれるので、私の中では好感度が高いです。帰りの便は特に、笑顔のあるサービスに、ほっとします。
食事
食事は、和食、洋食が選べるのがまず一食、その他、アラカルトとして、いつでも食べられるメニューが色々とあり、そのメニューを見て、ラウンジで搭乗直前に、美味しく無いものをあれこれと食べてしまったことを後悔しました。
一週間くらい前にJALからのメールで聞かれていたので、和食をお願いしていたのですが、アラカルトに、料理プロデューサー孤野扶実子さんの、フミコの和食があったので、そちらに変更してもらいました。私は普段エコノミー専門なので、機内食はサラダとデザートしかいただかないのですが、飛行機の上で食べているとは思えないほど、美味しかったです。
この他、搭乗してすぐに、かぼちゃのムースと冷たい緑茶、降りる前にフルーツをいただきました。全部美味しかったし、ビジュアルも可愛かったです。
ビーフカレーに、ポークカツサンド、ラーメンなど、美味しそう食べ物が色々あるのに、お腹が一杯で、もったいない気持ち。
14時間以上のフライトも、ビジネスクラスではあっという間で、もっと乗っていたいと思うほど快適な旅でした。マイレージをまたコツコツと貯めて、いつになるか分かりませんが、次回のニューヨークでも乗りたいです。
A350-1000は、今月10月24日から隔日でJALロンドン線にも導入されるそうなので、マイレージが貯まるタイミングが合えば、ロンドンも良いかなと思っています。