敗北を認めない維新・馬場伸幸代表に対する辞任要求が高まる

日本維新の会は27日の衆院選で38議席に減らし、党内で馬場伸幸代表に対する辞任要求が強まっています。代表選の実施について12月11日までに決定する見通しで、党のガバナンスやパワハラ疑惑への対応が問題視されています。

自公連立や立憲民主党との連携の可能性もあり、維新の今後の動向が政権や野党間の関係に影響を与えると懸念されています。

維新・馬場伸幸代表Xより

維新が衆院選で大敗したにもかかわらず、代表を続ける意向を示していることへの疑問が投げかけられています。

馬場代表に対し、戦略の欠如を指摘する声が上がっています。橋下徹氏は、自公の過半数割れは偶然野党票が立憲に集中した結果であり、維新執行部が成果を上げたわけではないとの批判しています。

馬場代表が敗北を認めて選挙結果を総括しない限り今後の適切な対応は打てません。

馬場代表は潔く辞任して自民党の石破氏と違う姿勢を示すべきだという声も。

比例代表の得票は前回の衆院選から300万票も減った維新。いまはその原点を思い出すときかもしれません。