ポリコレを自己陶酔の道具にして逆差別したのが敗因

トランプ大統領が圧勝した米国大統領選挙ですが、トランプの勝利に対して米国の自称リベラルどもの発狂ぶりがやばいです。

白人、男、保守派というくくりだけで危険人物だの○すべきだの差別意識丸出しの暴言は当たり前。

トランプ大統領の暗○を呼びかける者まで出ています。

リベラル系メディアの発狂ぶりもひどく以下のニューヨークポストの11月6日の記事から引用します。

Liberal media outlets like CNN, MSNBC have meltdown over Trump win
The liberal media scrambled to explain Donald Trump’s win over Kamala Harris early Wednesday.

MSNBC’s “Morning Joe” co-anchor Joe Scarborough blamed Trump’s sweeping win on misogyny and racism from minority voters.

“Democrats need to be mature, and they need to be honest. And they need to say, ‘Yes, there is misogyny, but it’s not just misogyny from white men,’” Scarborough opined in the clip shared by the Daily Wire’s Ryan Saavedra.

“It’s misogyny from Hispanic men, it’s misogyny from black men ? things we’ve all been talking about ? who do not want a woman leading them,” the former GOP congressman from Florida insisted.

Scarborough, 61, also claimed that there “might be race issues with Hispanics that don’t want a black woman as president of the United States.”

MSNBCの「モーニング・ジョー」共同アンカーのジョー・スカーボローは、トランプ氏の圧勝は少数派有権者の女性蔑視と人種差別によるものだと非難した。

「民主党は成熟し、正直になる必要がある。そして『確かに女性蔑視はあるが、それは白人男性だけによる女性蔑視ではない』と言う必要がある」とスカーボロー氏はデイリー・ワイヤーのライアン・サアベドラ氏が共有した動画で述べた。

「女性にリーダーになってほしくないというのは、ヒスパニック系男性の女性蔑視であり、黒人男性の女性蔑視だ。私たちみんなが話題にしてきたことだ」とフロリダ州の元共和党下院議員は主張した。

61歳のスカーボロー氏はまた、「黒人女性が米国大統領になることを望まないヒスパニック系の人々の間には人種問題があるかもしれない」と主張した。

人種差別意識丸出しでこれこそ分断を生み出す発想です。

他にもABCのザ・ビューのサニー・ホスティンは

「昨夜、黒人女性たちは再びこの国を救おうとした。…この国には白人女性がいない。白人女性は約52%がドナルド・トランプに投票した。教育を受けていない白人女性たちだと私は理解している。実際、ラテン系男性のほうがトランプに多く投票している」

と発言し、CNNの政治評論家はトランプを支持したのはエリート層ではない人達だと非難するなど、

日本のマスゴミも米国に分断を生み出しているのがトランプなどとほざいていますが、分断を生み出してきたのは米国のリベラル層に他なりません。

自分達をエリートだと思い込み。他者を見下すことでマウントできる極めて安っぽい安易な方法で自分達に酔いしれてきたわけです。

マイノリティを殊更に擁護してあげている私達は正しいのだ。マイノリティを特別扱いしてマジョリティを叩いてやっているのは俺たちなんだぞ。

そんなのぼせ上がった考えでやってきただけに過ぎません。そしてそんな考え方で人様にマウントを取るツールがポリコレだったという事です。

米国民主党はLGBTQ+わせdrftgyふじこ(どうせ増えていくから適当)とか不法移民に対して過剰な、それこそ特権的な扱いを行ってきました。

正規の手続で米国に移民したり、地道に働いて日々暮らしている人達やLGBTQではない多くの普通の人達に対する逆差別を行う形でもって、です。

大多数の普通の人達に取ってみればごく少数の人達を優遇するために自分達が差別的な扱いを受けるのはどう考えても納得できるものではないでしょう。

米国民主党は不法移民に永住権と家をプレゼントしよう!というところまで行ってました。

真面目に生きている多くのアメリカ人を犠牲にして少数派を優遇する。

米国の勘違いリベラルどもはこれを実践してきました。

少数派を優遇している私達は政治的に正しいことをやっているのだ!なぜ私達が批判されなければならない。
と。

挙げ句に不法移民などの低所得層にばんばんお金をばらまいて度の過ぎたインフレを発生させているわけです。

これで多くの米国民からのさらに怒りを買ったからこその大敗でしょう。

そしてこんなことをやっていたこともバレてしまったようです。以下、デイリー・ワイヤーの記事から。

EXCLUSIVE: FEMA Official Ordered Relief Workers To Skip Houses With Trump Signs
A federal disaster relief official ordered workers to bypass the homes of Donald Trump’s supporters as they surveyed damage caused by Hurricane Milton in Florid...

アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁(FEMA)の監査官が10月末にフロリダ州を襲ったハリケーンによる被害状況を調査する職員に対してトランプ支持者の家を無視するように指示していたようです。

記事から一部引用します。

The government employees told The Daily Wire that at least 20 homes with Trump signs or flags were skipped from the end of October and into November due to the guidance, meaning they were not given the opportunity to qualify for FEMA assistance. Images shared with The Daily Wire show that houses were skipped over by the workers, who wrote in the government system messages such as: “Trump sign no entry per leadership.”

政府 職員はデイリー・ワイヤーに対し、10月末から11月にかけて、トランプの看板や旗のある家が少なくとも20軒、指示により無視されたと語った。つまり、それらの家はFEMAの援助を受ける資格を与えられなかったということだ。デイリー・ワイヤーが入手した画像には、職員が家を無視し、政府のシステムに「指導者の指示によりトランプの看板は立ち入り禁止」などのメッセージを書き込んでいたことが分かる。

人手が足りないだろうと救助を志願した複数のアメリカ合衆国国土安全保障省の職員達もこのメッセージを受け取っており、この指示に疑問を持った複数の職員もデイリー・ワイヤーの取材にこの指示があったことを政府から送られたチャットのスクショを見せるなどして明らかにしていることから事実と見て間違いないでしょう。

不法移民やLGBTQを特別扱いし、大多数の真面目に暮らしている一般人を逆差別する事を批判する人種差別主義者のドナルド・トランプと、ドナルド・トランプを支持する人達を差別するのが当然だと。そういうことのようです。

ポリコレに染まった米国民主党がそのポリコレによって警察の予算を削減し、犯罪者を優遇し、大多数の一般人を逆差別して分断を作り出したことに対する反発。

これが今回のドナルド・トランプの大勝の大きな要因だったように思います。

自分達で分断を作り出しておいて「トランプが分断を作っている」などとくり返してきた連中に対してサイレントマジョリティがそれだけ不満をため込んでいたのでしょう。

ついでに日本のマスゴミにも視点を移して考えてみます。

日本のマスゴミも自分達の願望だけを垂れ流す事でオールドメディア依存層を洗脳するということをやってきました。

そのためマスゴミの願望に沿った形でろくに根拠のない思いつきを垂れ流してくれる人を有識者枠で使い続けて来ました。

玉川徹がテレビ朝日でずっとワイドショーに出ているのも彼の頭の悪い発言内容こそがテレビ朝日の言いたい事、つまりテレビ朝日の代弁になっているからに他なりません。

マスゴミはそうして自分達の気に食わない主張を排除する事が当たり前になり、調子に乗ってあらゆるケースにこの姿勢を取るようになっています。

この姿勢を米国大統領選においてもとり続けました。

「米国民主党に勝ってもらいたい」
というマスゴミの願望を基準に解説者、ゲストを並べ、カマラ・ハリスが有利、カマラが勝つ等々、延々と偏った分析を垂れ流し続けました。

ですが日本のオールドメディア依存層を洗脳したところで、米国の世論を変える事にはつながりません。

結果、トランプ大統領の当選が確実になってくると、日本のマスゴミもお通夜状態、挙げ句に発狂して意味不明な解説を垂れ流す御用評論家。

日本のマスゴミは中立性を完全に無視した偏向報道が当たり前になりすぎてしまい自分達の願望を垂れ流す、世論操作こそ自分達の特権と悪用し続けて自家中毒に陥ってしまっているのです。

ですのでただでさえ低い取材能力、分析能力がさらに劣化し続けていると言えます。

だからこそ彼らが担ぎ続けてきた、応援し続けてきた立憲共産党の議員達の質の低下も彼らの担ぎ手の力量の低さに比例した低さに劣化し続けているのでしょう。


編集部より:この記事は茶請け氏のブログ「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」2024年11月11日のエントリーより転載させていただきました。