高額療養費制度の改悪よりも湿布の保険適用除外や生活保護の医療有料化が先

高額療養費医療制度の改悪について呟いたら、プチバズしました。

やはり高い社会保険料負担を強いられている現役世代の不満は爆発寸前です。

今回、高所得の現役世代に負担を押し付ける改悪をしても、生み出される財源は200億円程度。

湿布など薬局でも変える医薬品を保険適用除外すれば、2,000億円~の財源が生み出されるとも試算されています。

また生活保護からワンコイン(500円)でも受診料をとることにより、受診が適正化されることで生み出される財源も数百億円はおそらくくだらないでしょう。

一部からは反対の声が上がるかもしれませんが、こうした本来やるべきことを先送りにして、サラリーマンを始めとする現役世代に負担を押し付けることは言語道断です。

若い世代は選挙に行かないという常識を覆し、今年こそ高齢者や一部の「弱者」に偏重する政治に風穴を空けていく一年にしましょう。

LightFieldStudios/iStock


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2025年1月9日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。