石破茂首相(自民党総裁)、公明党の斎藤鉄夫代表、日本維新の会の吉村洋文共同代表は25日、2025年度予算案の修正で正式に合意しました。高校無償化や社会保険料引き下げで折り合いをつけ、年度内成立に道筋をつけました。
自公維、予算修正で党首合意 高校無償化170万人対象https://t.co/j7pXJpCMtN
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) February 25, 2025
前原誠司共同代表は、2017年の総選挙以来訴えてきた「教育無償化」の成果として、高校無償化の所得制限撤廃や小学校の給食無償化の実現を強調しました。しかし、現役世代の負担軽減には触れませんでした。
2017年の総選挙以来、ずっと訴えてきた「教育無償化」。所得制限のない「高校無償化」、まずは小学校の「給食無償化」が2026年4月から実現することになりました。同じタイミングで0〜2歳児に対する保育料も軽減を行います。また、これもずっと取り組んできた「130万円の壁」も取り除く暫定措置が実施さ…
— 前原誠司 (@Maehara2016) February 26, 2025
「高校無償化」は授業料を税金で賄う仕組みであり、その財源として5,000億円もの支出が必要となります。この財源をどのように確保するのかが問われており、最終的には高校生自身が将来その負担を背負うことになります。
「高校無償化」は授業料の税金化。5000億円のバラマキの財源はどうするのか。高校生が将来、負担するだけだ。財政にフリーランチはない。
予算規模は5000億円超“高校授業料の無償化”めぐる協議 最終合意へ 自民・公明・維新が午後にも再協議(TBS NEWS DIG)https://t.co/Vtk1ftzZuO
— 池田信夫 (@ikedanob) February 21, 2025

前原誠司共同代表 日本維新の会Xより
維新はキャスティングボートを握ったのにもかかわらず、高校無償化と引き換えに予算案に賛成しました。
結局、これだけ野党がキャスティングボードを握ったのに、実現したのは、誰も望んでない私立高校無償化(増税)だけってのは、マジで終わってます。
冷静に結果をみると、そういうことですよ。 https://t.co/UlS1hzm4qW— サトウヒロシ🐰医者とグルになった外国人の高額医療廃止 (@satobtc) February 24, 2025
前原氏が瀕死状態にあった石破政権を救い、日本維新の会の支持率を「れいわ新選組」以下に低下させる要因となってしまいました。そして、こうした状況を招いたのは今回が初めてではないと指摘されています。
単なるお人好しなのか、それとも政界を遊泳する機会主義者なのか。
どっちにしても前原氏が瀕死の石破政権を救い、維新の支持率をれいわ以下に沈めた「疫病神」であることは間違いない。それは初めてではない。 https://t.co/SAIMKdQi96— 池田信夫 (@ikedanob) February 25, 2025
党ハカイダーとして着々と前原氏は次の実績をあげようとしているな。https://t.co/huoQKv9ulC pic.twitter.com/AtwjaKSc4L
— 荒川和久/独身研究家/コラムニスト (@wildriverpeace) February 25, 2025
前原誠司がしっかり仕事してて草 pic.twitter.com/XtvLoHwwzj
— あんかけナポリ (@napori_ankake) February 26, 2025
前原氏は2023年、与党との連携も視野に入れていた玉木雄一郎代表と対立し、政府の当初予算案に賛成するという党の方針に異を唱えたことから、国民民主党を離党しました。
今読みたい2023年の記事。
与党との接触も辞さない玉木さんと対立し、政府の当初予算案に賛成するとの党の方針に異論を唱えて国民民主党を離党していた前原さん。
前原誠司氏、国民民主党を離党へ 無所属議員らと新党結成を模索:朝日新聞 https://t.co/T8KortHrHM #国民
— KAZUYA (@kazuyahkd2) February 25, 2025
一年前の前原誠司「自民党の予算に賛成するのはダメ!納得できない!離党する!」
今の前原誠司「教育無償化(笑)のために自民党の予算案に賛成しまーすwww」
なんだこの畜生。
— ウハ@ゆっくり政治チャンネル (@yukkuriseijich) February 25, 2025
あのう〜。
たしか前原誠司さんが国民民主党を離党した理由のひとつって
「非自民野党連立」
じゃなかったっけ…。
そんな前原さんが自民の予算案に賛成するなんて、時代も変わったもんじゃのう(皮肉https://t.co/y4CI8wvv7l— 新宿会計士 (@shinjukuacc) February 25, 2025
少数与党でバラマキは過熱し、インフレは収まりそうにありません。
維新が国民の減税案を支持しなかったことに怒る人が多いが、予算案にはすでに年収123万円までの引き上げが織り込まれており、これで十分。
今はインフレなんだから、無理して減税するときではない。 https://t.co/G4k3HPeeVI— 池田信夫 (@ikedanob) February 26, 2025






