コーギーのピノくんが我が家にやってきてから1ヵ月が経ちました。
犬を飼ったことは一度も無かったので、最初は勝手がわからずちょっとしたパニックというかノイローゼ状態になっていました。
そこで周りの犬を飼っている人たちから様々なアドバイスを聞くことにして、少しずつ対応できるようになり随分と落ち着いてきました。

課題のトイレトレーニングはまだ完璧ではありませんが、小さいほうはトイレシートにほぼできるようになって、フローリングの掃除の負荷がかなり減りました。
おしっこをティッシュでふき取って、消臭スプレーで更に拭いて、最後にクイックルワイパーで回り全体をきれいに掃除するのは意外に手間がかかるものです。そして大量のゴミが出ます。
問題は大きい方です。というのは留守にするとどうやら自分で食べているようなのです(笑)。
消化が完璧にされていないうん◯は、エサの匂いがするらしく、お腹が空いていると食べたくなるみたいです。
そんな犬に帰ってくると顔をペロペロ全力で舐められるのですから、考えてみたらなんとも複雑な気持ちになります。
(トイレトレーニングの対策ご存知の方は是非教えてください)
犬の気持ちはよくわかりませんが、1人にしてしまう時間が多いせいか、出先から帰ってくると大興奮でドアにへばりついて歓迎してくれます。
購入した室内カメラを取り付けて様子を見ていますが、お留守番の時はほとんど寝ていたり、部屋の中をウロウロしているだけでつまらなそうです。
やはり1人でお留守番をしているのは寂しいのかなと思って可哀そうになってしまいます。
NYに行って数日留守にしてる間に、犬を飼っているお家で預かってもらいましたが、2匹でいると仲良く遊べて楽しいらしく犬同士にしかわからない世界があることがわかります。
家に連れて帰ってくると大人しくなってしまい何だか切ない気持ちになってしまいました。
ペットとして犬を飼うと言うのは人間のエゴイズムです。人間から見れば、可愛くて仕方ないのかもしれませんが、犬は果たしてどう思っているのでしょうか?

Mary Swift/iStock
楽しいのは日々成長を感じることです。
大変だった毎日の朝の散歩も慣れてきてかなり早く動けるようになり、体重もどんどん増えて子犬というより少年のような雰囲気になって、抱き抱えるのも大変になってきました。
成長を見届けることで、さらに愛情が深まっていく。そんな気がしてきました。
編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2025年5月26日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。






