注目の初所信表明演説は、手堅く無難にまとめてきたなという印象でした。
社会保障制度改革について期待したい反面、産業政策はバラマキ色が強めで規制改革は影を潜める。維新の「12本の矢」にもあまり規制改革が入ってないのでこうなるのは仕方なかったのかもしれませんが。。
中身については動画の解説もぜひ御覧くださいませ。
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しかし、中身よりも「ヤジ」の方が話題になっているのが残念です。立憲民主党の若手が、演説が途中で止まってしまうほどの大声でヤジり続ける。はっきり言って邪魔。集中して聞きたい。
衆参の本会議場における総理演説は、それ自体が国民国家のための政治闘争の場になっています。つまり、総理はできるだけ静粛に与党議員の拍手だけを受けて切り抜けようとします。そのこと自体が政権の推進力になるからです。
一方で野党は演説に込められた悪政等に対してヤジを行います。… https://t.co/2OSalosERb
— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) October 24, 2025
コニタンが牽強付会にヤジを擁護していますが、そんなわけないでしょ(笑)。
確かにヤジは日本だけでなく議会制民主主義の本家・イギリスでも飛び交います。
でも二大政党制で、相手へのメッセージや対立構造が明確な議会と、多党制の二日本では状況が違い、ヤジを許容したら単なるカオスになるんですよねえ。
個人的にイギリスだろうが日本だろうが一切ヤジはいらないと思います。政治的主張はその後に自分が登壇した時にやりましょうね。
あのやじが仕事になる。国会議員の定数大幅削減だよ。
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) October 24, 2025
理屈じゃないけど維新には追い風ですなあ。

高市早苗首相 首相官邸HPより
編集部より:この記事は、前参議院議員・音喜多駿氏のブログ2025年10月24日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。






