帯状疱疹を疑ったら早めに受診を

帯状疱疹は、皮疹の出現後できるだけ早く、目安として3日以内に治療を開始することが大切です。治療が遅れると、後遺症として帯状疱疹後神経痛を発症するリスクが高まります。このため、初診時に帯状疱疹を適切に診断し、速やかに治療を開始することが求められます。

しかし実臨床では、皮膚所見が多彩であることに加え、他疾患が帯状疱疹に類似した皮疹を呈することもあり、皮膚科以外の医師が思っているほど診断は容易ではありません。さらに発症初期には、疼痛ではなく掻痒感を主訴とする例もみられます。これらの点は皮膚科医では広く共有されていますが、他科では必ずしも十分に認識されておらず、結果として不適切な治療に至ることがあります。

今回は、こうした診断の落とし穴について解説します。なお、動画で使用する写真はすべて私自身が撮影したものです。

(補足)
動画はNotebookLMで作成していますが、現時点では日本語対応が不十分で、専門用語の読み方を誤ることが少なくありません。読み方を指定しても完全には修正できないため、帯状疱疹を時々「おびじょうほうしん」と発音しています。