
総社駅から出るフェスタまでのシャトルバス。
岡山県総社市に来ました。9月13日、この日は総社市で11年間毎年この時期に開かれている音楽フェスに参加しました。

相川七瀬さんのほか、hitomiさん、miwaさん、MAXが登場。
そのフェスの名は「赤米(あかごめ)フェスタ」。赤米は古代米の一種で、日本で初めて栽培された稲だと言われています。現代では岡山県総社市と長崎県対馬市、そして鹿児島県種子島の三か所でしか栽培されていない希少種となっています。

相川七瀬さん
赤米フェスタHPより
この希少な赤米を守ろうと立ち上がったのがミュージシャンの相川七瀬さん。長崎県対馬市を旅行で訪ねたときに赤米の存在を知り、栽培する農家がごくわずかだということを知り、チャリティイベントを開催して保存を支援しようと考えました。2016年から同じく赤米を栽培する岡山県総社市で、赤米が実るこの時期にフェスを催し続けています。

会場となっているのは備中国分寺に隣接する広場。チケットは事前に購入していましたが、そのチケットでは入場できず、朝、会場まで来て整理券と入場チケット代わりの手ぬぐいに交換しなければなりません。だから朝ここに来て、夕方フェスのためにまたここに来ないといけないんですが、チケット販売するときに整理番号付けることはできないんですかね。WEBチケットとか。
ご覧のような長蛇の列(並び始めたときはこの数倍の人の列)で整理券&手ぬぐいをもらうまでに1時間以上かかりました。

ようやく整理券をもらえた(所要時間30秒)ので、備中国分寺など周辺を見学します。備中国分寺は現在日照山と呼ばれる寺になっています。

寺内には五重塔が建っています。備中国分寺のシンボル的存在で、かつては七重塔が建っていたといいます。現在建っているものは江戸時代後期に再建されたものです。



国分寺の南に田んぼがあって稲が栽培されていました。穂が赤いこの稲こそが赤米。ここでしか見られない独特の風景。フェスは赤米の田んぼを背に催されました。
午前中はこのように晴れていたんですが、ちょうどフェスが始まる17:00ごろからしばらくはそこそこ激しい雨が降り観客はびしょ濡れに。それでもhitomiさん、miwaさんの歌声に魅了され、MAXが登場すると観客が立ち上がり田んぼの中のフェス会場は一時ディスコ状態に。盟主の相川七瀬さんが登場するとほぼ総立ちとなり、後ろの観客は相川七瀬さんの姿は見えないという状況の中、往年のヒット曲を七瀬さんとともに歌い楽しい時間を過ごしました。
miwaさん以外は1990年代デビューのアーティスト。当然のことながら集まったお客さんも50代、60代の方が多くおり、MAXや相川七瀬さんの乗りのいい曲に合わせてノリノリで踊っていました。なお私は50代でどっぷり90年代アーチストの世代ですが、大好きなmiwaさんが見たくて参戦しています。

ライブが終わった後後ろを振り返れば五重塔がライトアップされていて幻想的な光景。

赤米もライトアップされてて、赤米越しの五重塔もなかなか美しい。伝統的な赤米が次の世代に生き残っていけるよう、私たちも支援したいですし、そのためにもこのフェスも長きにわたって残っていってもらえたら嬉しいと思います。
イベントでは祭りのようにちょっとしたフードも販売していましたが、肝心の赤米の存在感が薄かったような気がします。今年の赤米はまだ収穫していないので難しいですが、古米でもいいのでおにぎりとかで販売してもらえるとなおPRに繋がると思いました。それくらいの量が確保できるくらい収穫できるようになるといいですね。
編集部より:この記事はトラベルライターのミヤコカエデ氏のnote 2026年9月17日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はミヤコカエデ氏のnoteをご覧ください。







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