7月27日、デジタル教科書教材協議会が設立され、「すべての小中学生がデジタル教科書・教材を持つ環境」を実現するという方針が打ち出されました。これについては「税金のバラマキになる」という批判もある一方で、「デジタル教科書を批判するのは保守派だ」という反論もあります。議論が盛り上がっているので、メンバー以外のみなさんの投稿を募集します。もちろん、メンバーの方も自由に発言してください。
まだデジタル教科書の実態がはっきりしないので、観念的な論争が先行しているきらいもありますが、これをきっかけに教育のあり方が議論できれば意義があるでしょう。ただし、批判に対して一方的にレッテルを貼る党派的な議論は歓迎しません。投稿の規定を守って、システム管理者までEメールでお願いします。
コメント
人に読んで貰えるような書き物は出来ないので、どういうものを想定して発言しているか、はっきりさせて欲しい項目をいくつか。
・利用場所及び時間
校内か校外か、対象科目、授業内か家庭学習か塾か、学習時間のうち何割で使うのか
・既存教材の代替か、追加か、完全な新規か
特に紙のノートを併用するか否か、はっきりしない発言が多い
・インタラクティブ性
児童 対 機械 の1対1か、
(児童+機械)×多 対 教師 か、
その他か
・インタラクティブ性2
1.準備された教材を表示し、選択問題の回答・助言を行う程度
2.検索に対して(フィルタリングされた)結果を表示する程度
3.OKwave的な人的集合知の利用
4.教育専用のDBまで開発(3の機械化)
どのレベルか
・実現時期
開始後数年の開発途上の機能の話なのか、
100年後の理想郷の話なのか、
これが考えられない人が、否定派になることが多いような気がします。