裏社会をブチ壊す警察

石田 雅彦

裏社会の記事。ナゾだらけだ。警察があちこちで動いています。どういう文脈で見立てたらいいか、ネット上では諸説紛々なんだが、基本的に警察、捜査当局は、利権の付け替えを狙ってるんでしょう。暴力団組織を根絶することが実際にできるかどうか意見は分かれます。これまで勢力を誇示してきた組織が、いったいどこの利害を背景に活動してるのか。単に指定暴力団がヤリ過ぎただけだと論評する人がいる一方、オバマ米国大統領が日本のヤクザ組織へ挑戦状をたたきつけたこともあり、この動きは米国や日本政府の利害と組織の利害が相反してきたから、という見方もあります。
週刊0510
2011年9月15配信「『西の紳助引退』に続く『東の加護ちゃんの彼逮捕』で、芸能界・脱暴力団作戦が本格化!!」


自転車。なごみ系。最近、サイクル散歩ってのが静かなブームらしい。あちこちにサイクリング愛好者向けのカフェとかができ始めてます。自転車だと散歩の範囲が格段に広がるし、ブログに写真をアップするのも楽しくなるというわけ。自転車関連のビジネスが堅調ということで、USBポート付きの自転車なども出ておもしろい状況になりつつあります。
サイクルロード~自転車への道
自転車関連企業の業績が好調に推移しているようです。

LED技術。小ネタ。高輝度の白色LEDができてこそ、という感じです。同じようなのが航空機内の非常用灯なんかにあった気がするが、スポーツコートだけじゃなく、壁や廊下に埋め込んでサインのように表示したり、この技術の応用は幅広そうです。進化すれば、フローロングのコートや屋外競技にも使えるんじゃないだろうか。
円と生活 365yen
LEDでコートのラインが自由自在

情報格差。考えさせられるブログ。これほどまでに多種多様で膨大な情報がいとも簡単に入手できる時代になるとは思わなかったが、その一方で情報から隔絶されている人たちも依然として多いわけです。膨大な情報の海を前に途方にくれれば、ときとして単純明快で答えがあらかじめ用意され、ほかの意見に耳を傾けない「陰謀論」に飛びつきがちだ。これについては自戒を込めて考えるが、このブログでも全否定の単純化を戒めています。ただ「情報平等社会」へ戻す責務を新聞だけが負うのかと言えば、それはまったく違うと思う。
志村建世のブログ
内田樹氏の論説から「陰謀史観」を考える

携帯端末。祇園精舎の鐘の声って感じなんだが、ポストPCは「ポストMicrosoft」になっちゃうんで、Microsoftは「ポストPC時代」を望まず、現実に目を背けているという記事。これからタブレットPCが一般化すれば、諸行無常が響き渡るんでしょうか。
TechCrunch
Microsoftの大胆な動き: タブレット競争に勝てないなら, それがないことにしよう

デザイン。おもしろい。二つの振り子で描線していく「装置」なんだが、どんな図形が描かれるか、できてみないと誰にもわからないという作画方法です。円サイクロイドの歪んだ形がどんどんできていく。子どもの学習キットにも歯車を使った同じようなものがありますが、これは振り子が勝手に描いてくれるので楽チンだ。
坂井直樹の”デザインの深読み”
このちょっとマニアックなドローイングマシンは、ルネッサンス時代に発明された「Harmonograph」を応用したものです。図画が苦手な人の夢ですね。

パレスチナ問題。あれから半年たちました。国際報道やネット上の情報を解説するブログ。米国だけが強硬にパレスチナの承認を拒んでるわけです。あちこちに散らばってるパレスチナ人の人口を合わせると約1千万人、イスラエルの人口は約700万人(そのうちユダヤ人が約76%)。イスラエルがパレスチナを認めないのは一応、民主主義を標榜してるんで、選挙やると勝てないからです。
[today’s news from UK+]
半年前の今日。

映像ネタ。ブライアン・ジョーンズがナゾの死を遂げた直後、ロンドンのハイドパークで1969年に行われたローリング・ストーンズのライブをこないだ観たんだが、ああいうのは貴重なドキュメント映像ですね。表現者の表現行為自体を淡々と記録する一方、レニ・リーフェンシュタールのように断固とした主義主張で演出するというのもありだと思います。このブログでは最近そういう記録映像が変質したのか、記憶に残らないようになってきて、それはそれで喜ばしいと書いています。
Living, Loving, Thinking
イヴェントの記録から離れて?

政局報道騒動。相変わらず鉢呂発言についてネット上では異論続出なんだが、あれが仕組まれた舌禍事件だったのか単なる失言だったのかは別にして、どうも腑に落ちないのは鉢呂前経産相の辞任会見と辞め方です。言い訳もせず、すぐ辞めちゃった。野田総理の所信表明演説中も、苦渋の表情で目を閉じ、歯を食いしばってましたね。ある人に言わせると「辞めないとヒドいぞ」と脅迫されたんじゃないかという推測もある。故中川財務相の例を持ち出すまでもなく、そんなウワサが飛び交う背景にはうなずけるものがあります。
できるだけごまかさないで考えてみる
で、いつから鉢呂の問題が「言葉狩り」になったのかね?

ゲーム。iPhoneを装着すると、背景の風景を入れ込んだシューティングゲームが楽しめるわけです。これのiPad版とか出たらスゴいことになりそう。ちなみに、ARってのは「拡張現実(Augmented Reality)」のことです。これがその動画。
ギズモード・ジャパン
ARを使ったiPhone用シューティングアプリ「アプブラスター」

これは興味深い。撮影には立ち会わない三宅一生とISSEY MIYAKEのショウを見ないで撮影したアーヴィング・ペンが、いったい何を創り上げたのか。ヴィジュアルダイアログってんだから、そういうことなんでしょう。開催場所は東京ミッドタウン内。9/16から。
VOGUEライフスタイルニュース
「アーヴィング・ペンと三宅一生 Visual Dialogue」展開催。

自動車。二年弱の提携だったわけだが、お互いの思惑がスレ違った結果の関係解消というわけです。どちらにとって損かと言えば、これは当然VWで、あわてて報道を否定したりしてますが、覆水盆に返らず、ですね。中興の祖である現会長の目の黒いうちは、スズキが変なことにはなりそうもない。GMも追い出した絶滅危惧種の硬骨漢企業人です。
クリッカー
2分でわかる「これがVWとスズキ提携解消の真相!」まとめ

企業と人材。おもしろい分析。組織と個人の関係は、だいたいこんな感じですね。企業だけじゃなくて国家への意識も、国民の一人ひとりが主体的な主人にならないと不完全な民主主義という最悪のしろものができる。例のケネディの有名な言葉のようなもんなんだが、企業も国家も個人に何もしてくれないのは自明です。
NED-WLT
入社式は、3度ベルを鳴らす

金融危機。怖い話。危険度上位からギリシア、ポルトガル、ベネズエラ、アイルランド、パキスタン、アルゼンチン、ウクライナ、イタリア、スペイン、ハンガリーになります。2010年第4四半期と比べると、日本は、格付けaa+で順位18位から格付けaaで順位29位とポジションを落としてると分析。要監視状態は続きます。
Garbagenews.com
国債・公債のデフォルト確率上位国をグラフ化してみる

大学ラグビー。帝京大ってこんなに強かったっけ、というのはもう昔の話ですね。大学生は4年で卒業するので、大学スポーツの場合、選手の入れ替わりで強くなったり弱くなったりする。今の大学ラグビーは、帝京大、早大、東海大、関東学院、明治あたりが強そうです。帝京や東海なんてちょっと前はそんなに強くなかった。でも、相変わらずの東高西低状態は変わらない。花園強豪高校生は関東圏の大学へばかり進学するのかもしれません。
Number Web
夏から好調の帝京大が、3連覇の偉業に挑む。~大学ラグビー夏合宿を終えて~

iPhone5。小ネタ。これが元記事。また居酒屋へテスト版を忘れたって話題になってましたが、ネット上ではこの「切りカキ」が物議をかもし出してます。中には、横長のスピーカーとマイクなんじゃね? という意見も。
ガジェット速報
iPhone5のホームボタンは横長でタッチジェスチャー機能搭載? -液晶保護フィルムから判明

経済金融。実体経済を反映しない民間銀行の野放図な振る舞いで、またナントカショックみたいな影響が出るんじゃないかと言っています。許認可や免許制度で保護されている企業は、社会に対していっていの義務と責任をもってるはずなんだが、今の銀行はそれを果たしてないばかりか、預金者や企業を危機におとしいれようとしているわけです。
スローライフ~ひと中心の社会へ
行き詰ったカジノ経済の為に混迷を深める世界経済

原発事故。原子力が人間の科学では容易にコントロールできない技術なのは確かで、政府が東電から指揮権を奪えないのも、そのへんのところが関係しています。東電もよくわからないまま事故対応をしてるので、事故が起きてからこのかたずっと運任せでやってきたわけです。またどこかで同じような事故が起きても同じような対応しかできません。それでいいのか、ということです。
ドンちゃんの他事総論
福島原発事故、4時間早ければ溶融回避

経済学。人文科学もとりあえずは科学の仲間に入れてもらってるんだが、仮説をもとにして実験ができず、再現性も検証できないので、ある理論が正しいかどうかわらない分野も多い。経済学なんてその最たるもんで、一見さも未来を予見してるような理論がさっぱり当たらない、なんて詐欺まがいの学派がいたりします。当たり前のことを当たり前に唱えるしかないんだが、これほどつまらない学問もありません。
ロンドンで怠惰な生活を送りながら日本を思ふ 「東京編」
世界一シンプルな経済学を学んでみないか?

電力。電力事業者への総括原価方式ってのは戦前からあって、戦時体制の一環だったわけです。戦後は高度成長期のエネルギー需要をまかなうため、電力会社に設備投資をうながすためのインセンティブとしてさらに深化させた制度になった。原価をかなり拡大解釈したせいで、経費に利益を上乗せしてるんで電力会社は絶対に損をしないわけです。高度成長期は終わったし、今の発電所で電力は足りてるんで、もうこの制度は必要ありませんね。
きまぐれ発言
東電値上げ問題

マンガ。ちょっと休憩。知恵熱なんてのもありますが、パソコンの熱暴走は要注意です。今年の夏はエアコンの助けをかりずにすませた人も多いんじゃないでしょうか。うちのパソコンはUSB扇風機で背中に送風し、少しでも熱がこもらないようにしてます。
Tech総研/理系の人々
理系と熱暴走

Facebook。いいね、を買うことができるという記事。いろんな商売があるもんだが、いいねの数ってそんなに効果あるんですかね。これにダマされる人って、それ以前にFacebook自体を知らない可能性もあります。米国ではTwitterは日本ほど流行ってないらしいんだが、日本ではFacebookも思ったより流行ってないのかもしれません。
More Access,More Fun!
Facebookページで短期間に大量の「いいね」を獲得するドス黒い方法