フタを開けてみたら圧勝、西岡vsマルケス

石田 雅彦

ボクシング。快挙です。判定では圧勝のようですが、みかたによってはアブナイ試合でした。特に序盤、マルケスのジャブが異様に伸びてきてヤバい感じがした。ただ中盤から西岡の左が当たり出し、展開が変わったということですね。惜しむらくはKO勝ちじゃなかったこと。西岡は35歳2カ月の史上最年長、ベガスで成し遂げた7度目の防衛ということで、まさに快挙なんだが、帝拳ジムの本田明彦会長による西岡は「次戦を最後に現役を引退する」という発言報道が飛び込んできてさらにビックリです。
Box-on!
西岡、本場ラスベガスで防衛! WBC・S・バンタム級


原発事故。本当はどうなのか。プルトニウムやストロンチウムは核種のせいで分析が難しいのは事実のようです。ただ、何ヶ月もたってから、実はありました、というのはいかにもおかしい。安全側に立つ人たちの発言は、脱原発側からみると目立つし、その一挙手一投足が注目もされてます。そう言えば、中川恵一氏は放射性ヨウ素についても、煮沸すれば揮発する、というウソ情報を発してました。放射性ヨウ素の沸点は水より高いんだから、ちょっと考えればそれがウソだとすぐわかる。ようするに情報は、それぞれ自分で集め、自分の頭で解釈する、という基本が大事ということです。
Darkness of ASIA
プルトニウムは重いので飛ばないと言ったのは誰だったのか

電子書籍。やっぱり憂鬱なんだ。電子出版物も便利だが、紙の本も好きだという人は多いでしょう。これは近未来の出版界を予想した記事なんだが、これをみるとブラッドベリの小説『華氏451度』のような未来が出現しかねませんね。森の奥のサンクチュアリへ迷い込むと、そこは「紙の本を愛する人々だけが暮らす場所だった」なんて。
TechCrunch
ちょっと憂鬱な予言 – 紙の出版の未来はこうなる…

大学。興味深い取り組み。少子高齢化が進み、大学も単体ではなかなか運営の舵取りが難しいということ。こうした地域的なつながりが今後は広がっていくでしょう。このブログでは、経費節減のメリット以上に教育面での連携も検討され、国公立と私立の間で同様の取り組みが出てくるはず、としています。
Clear Consideration(大学職員の教育分析)
中部地区の8国立大学法人が事務全般の連携協定を全国で初めて締結

食品。あまり意味のないことをするな、ということ。自然状態の空間線量より低い放射線を食品から測ってもしかたないんじゃないか、というブログです。遮蔽すればむしろ線量がさがったりする、というアイロニカルな事態も。ただ、給食を食べる児童の父兄の心配を軽減する、という効果はあるんでしょう。
油断するなここは戦場だ
とくダネの給食番組について

IT。もうこんなんなってるんだ。この中ではNissan iAdとSWYPのプリンタがスゴいです。しかし、日産のもiPhone、iPad用だし、日本の技術をベースにしたものがないのが寂しい。
Don’t be lame
最近、すごいと思った4つのインタラクティブコンテンツ

経済問題。どこも大変です。一部であれ、国民行動のってのは、その国の問題を象徴的にあらわしているということ。どう読み解くかが大事なんだが、日本の反韓流お台場デモも一面の問題をあらわしています。見方によるが、それが何を示しているのか、です。一方、このブログ雪裏の梅花では、日本の脱原発デモと同様、北アフリカや中東で起きた「民主化」の流れ、という分析をしています。
moltoke_Rumia1pのブログ
ウォール街占拠デモの逮捕劇にみるアメリカの危機感

就活。困ったもんです。マジョリティが同じ就職意識をもってるわけで、競争率が高くなるのは当たり前という話。ありがちなエピソードなんだが、日中韓の協力事務局への各国からの応募人数の差が興味深いです。
Joe’s Labo
内定解禁、でもまだ内定が無い君へ

SNS。こう見られているということ。男性にもチラホラいるタイプです。誰でもちやほやされたいわけだから、SNSの表面が本人だと単純に信じてる人も少ないわけで、仮想現実みたいなもんだと思えばいい。そういうのにいちいちカチンとくるのも何だかなという感じです。
オトメスゴレン
アイドル気取りが鼻につくSNSユーザーの特徴9パターン

飲食。フレンチ好きですか。東京・大阪を中心とする約300店のレストランで、10/4から10/10まで割安でフレンチが食べられる企画。参加店舗は公式サイトにあります。食欲の秋ということなんだが、飲食業界も大変なんでしょう。
VOGUE
フランス料理を身近にお得に楽しめる「レストランウィーク」はランチ2,011円、ディナー5,000円に!

小説。おもしろい。『アイの物語』ってのはブログ主が書いたSF小説(2006年)のタイトルです。「アイはアイビスの愛称。それは『I(私)』であり、『AI(人工知能)』であり、『i(虚数)』であり、『愛』である」ということ。ここでは「クラッカーが怪客」というように、日本語のSF用語が中国語ではどうかというのを紹介してます。
山本弘のSF秘密基地BLOG
「ショタコン」は中国語でどう書くか

賃金。なんでも下合わせにしたがる人たちということ。電力会社の高い給料を叩いてるのと同じです。民間の賃金はなかなか上がりません。財界からすれば喜ばしい限りなのかもしれないが、所得が上がらないのに豊かな内需が実現するはずもない。どうも国会議員の感覚が国民生活の実態から大きく乖離してるとしか思えません。
非国民通信
給料を下げるのが民主党