維新政治塾は玄人集団になれるか

アゴラ編集部

大阪が熱い、というわけで、維新政治塾に受講生が2000人、ということで話題になっています。一人3万円、6000万円集めたということもさることながら、これだけマスメディアがこぞって紹介してるのは大きな効果でしょう。この「林檎林檸檬の憂鬱」というブログでは、維新塾を民主党と同じ「烏合の衆」とバッサリ。今回、集まった人材はかなり「寒い」というわけで、質的に国会の場へ送り込めるだけの人がいるかどうか不安、というわけです。
こっちの「石田てつおオフィシャルサイト」は、みんなの党の中の人が維新政治塾に受験生と参加した、と報告しています。まだ正式な塾生ではないらしい。並々ならぬ熱意は伝わってきます。
また「てらまち・ねっと」では、各新聞紙から政治塾、特に維新塾についての観測を紹介。こうした動きは賞味期限が意外に短い、という意見もあるようで、既成政党の様子眺めの態度の背景にはこうしたこともあるんでしょう。


表題ブログは、種々雑多な人が集まり、中には素人も多いわけで、そうした政治集団がいいのか、と疑問を呈している。政治塾自体に目新しさはないわけで、やはり当然ながら内容が重要、ということです。
Second Life of boss
維新政治塾の開講と既成批判。

毀誉褒貶ある最近のアップルについて、スティーブ・ジョブス後の体制はしっかり確立された、と書いているブログです。株の配当とか自社株買い戻しとか、そうした動きも新体制の特徴かもしれません。
maclalala2
Tim Cook 体制になってはや 208 日

従来の学会のたこつぼにこだわらず、横断的な専門知識から新たな技術的革新を行う、という山海教授のインタビュー記事です。彼を中心にして開発したサイボーグ型ボディスーツ「HAL」は欧米でも評価を受け、国内でも実証実験が進められている。装着する個人差に課題があるようなんだが、近い将来、我々の生活を変える可能性に満ちたロボット技術です。
Tech総研
HAL・山海嘉之氏が語る「エンジニアよ突出せよ!」

この二番目の記事は「NewScientist」の記事の北海開発について紹介しています。記事では光ファイバー回線を北海の海底に敷設する、という計画について書いている。海底ケーブルはいろんな問題があり、氷山なんかも海底を削りながら漂流してるらしい。その問題を解決すれば、いいアイディア、というわけです。ちなみに「NewScientist」はけっこう眉唾の記事も多い。あと、表題は内容と無関係です。
Podcast28_Military_News_Blog
じょうやま公園には地図によればまだ花時計が残っているらしい。

サラリーマンじゃない人、特にアニメーターとか文筆業とかのフリーランスが、国民健康保険のままと、この文芸美術国民健康保険組合に加入することの比較をしています。なかなか知られていない組織と制度なので、ちょっと考慮する必要のある人も多そうです。
デンキクラゲ
フリーランスの保険なら文芸美術国民健康保険組合!というツイートを調べたまとめ

低線量の放射線を極度に怖れる必要はない、それと原発についての是非は問題は別、と書いているブログです。確かに、停止原発の再稼働が取りざたされている。従来の制度システムのまま、原発を以前のように使い続けるのは危険というわけです。
ほろ酔い浅慮
放射線教育と原発の問題は別だろうと

すでにあちこちで話題になってる本なんだが、今の時代は女子高生とおじさんが注目、という状況になってます。おばさんの生態も興味深いが、おじさんも奇々怪々な言動がある。不気味と言えば不気味だが、かわいいと言えなくもない。いずれにせよ、不思議な生物、ということです。
情報考学 Passion For The Future
おじさん図鑑

この動きはなかなか興味深い。鳥の羽の羽ばたきと、指の動きにはどこか関連性があるように見えます。効率性や身体性みたいなものに共通点があるのかもしれません。
坂井直樹の”デザインの深読み”
生物の模倣から生まれた運動する指輪

Wikipediaっぽいアイディアの歴史版、というわけです。宇宙規模・地球規模の時間軸というのは、生物の寿命から見ればほとんど鳥瞰できないわけで、こうして全人類が共通知識として視覚的にとらえることができれば人間の思考も変わるのかもしれません。
TechCrunch日本版
137億年の全宇宙史をHTML5+Microsoft Azureで見られるChronoZoomプロジェクト

大逆転、とまではいかないんだが、大方の下馬評を引っくり返しての優勝は立派です。どっちにしても日本人力士じゃないので、どっちでもいいと言えば言えるんだが、今回の活躍で鶴竜のファンになった人も多そうです。
E=mc2・・・・海の見える里山に住もう
白鵬優勝・・・・22回目


アゴラ編集部:石田 雅彦