相変わらずニュースのネタになり続けている橋下大阪市長の言動なんだが、その影響で昨日、ネット上で一騒動ありました。これは「虚構新聞」の記事が発端。筆者もどこかで見かけたとき、橋下氏ならやりかねないな、と一瞬チラリと思ったのは事実。お前ダマされやす過ぎ、という批判は横に置いておいて、橋下氏とネットがらみの記事にはついつい反応せざるを得ないという個人的な事情もあります。
こっちの「デジタルマガジン」では、老婆心ながら昔のように「害のない虚構新聞」に戻って欲しい、と書いている。ギリギリの境界線がこの手のメディアの魅力なので、ハンペンが渡り鳥になる、なんていう明らかなウソより価値があるかもしれません。いずれにせよ、マスメディア自体の信憑性が揺らぎ薄れているわけで、むしろ既存メディアからの虚構新聞との差別化が必要になっている(!)のは確かです。
ねとらぼ
虚構新聞が「橋下市長、小中学生にTwitter義務化」記事について謝罪
この動画をみると、MBSの記者が橋下氏になにを言わせたかったのか、よくわかります。「一律」という言葉にひどくこだわっているわけで、そこを突っ込まれてもいる。こっちの「ロケットニュース24」で既報。マスメディアに限らず、何かの表現、というのは、自説を主張したいという動機が多分にあります。まず自説ありき、でそれを補強するために他説を利用する。あらかじめ目的があり、そのストーリーに沿って報道している。今日の読売の編集手帳なんかも「日本の安全保障」と沖縄の地政学的位置をからめつつ、とにかく鳩山元首相を叩きたい、という動機から書き起こしてるのがよくわかります。
暗黒夜考~崩壊しつつある日本を考える~
「橋下徹 VS MBS女性記者斉加尚代」にみる 「動画で可視化」の重要性 ~偏向報道ここに極まれり~
ようするに効率化の問題、という話です。Androidのほうがめんどくさい。だからデザインも手抜きする、というわけ。開発ツールや参考情報の数や多様さも同じ理由から生まれています。ただ、この記事でも書いているように、囲い込まれた中からおもしろいものは出てきにくい、という弊害もありようです。
ギズモード・ジャパン
アプリ開発者に聞いた! 同じアプリなのに、AndroidよりiOSのアプリの方がデザインが良いのは何故なのか?
映画『シュレック』から派生した猫映画もできるほどで、猫人気は不動のようです。しかし、このランキング、ライオンなんかのネコ科をすべて入れちゃってるのが難点。筆者の個人的な意見では映画『ロング・グッドバイ』でエリオット・グールドと一緒に住んでる猫がいい。彼か彼女はカレー印の缶詰しか食べません。そう言えば、レイモンド・チャンドラーも猫好きだったそうです。
フィガロジャポン
英誌が選ぶ「映画のなかの猫ベスト50」
技術革新をハードの側面から考えているブログです。ビジネスモデルの話ばかりのイノベーションで、これはちょっと新鮮だったりする。ソフトウエアばかり発達してもハードがともなわなければどうしようもありません。日本メーカーには、このへんも抜け落ち始めてるようです。
UEI/ARC shi3zの日記
コンピュータの次なる進化
就活に失敗したという理由で自殺する若者が増えている、というニュースから書いているブログです。ノマド、なんて言葉もあるんだが、言葉のイメージとしてはヒツジっぽい。だけど、彼らはオオカミってことなんでしょう? しかし世の中、ヒツジの皮をかぶったオオカミ、というのに憧れるヒトも多そうです。
More Access,More Fun!
イソップ物語には無い、オオカミとヒツジの話
この調査は世界56カ国で行われたものらしいんだが、やはりネットの情報がかなり大きな影響を与えています。従来型の広告手法が通用しなくなり、ステマのようなものも出てきて、さらに印象が悪くなる、という話。利害関係がないか希薄な側からの情報こそ価値がある、ということにようやくみんなが気づいてきた。ただ、そうした情報を得るのにはエネルギーが必要。逆に、操作されるほうが楽でいい、という気分もありそうです。
メディア・パブ
消費者はこれまでの広告を急に信頼しなくなってきた
筆者も自他共に認めるカレー好きなんだが、一日三食カレーでもまったく問題ありません。この記事によると年に84回など、食べたうちに入らない。しかし、この内容で「本当の理由」なんてタイトルはちょっとどうかと思います。カレーと一口に言っても多種多様、味やトッピングによってもそれぞれがかなり違います。その多様性が飽きずに食べ続けられる理由なんじゃないでしょうか。
美レンジャー
日本人が一年に約84回もカレーを食べている本当の理由
このブログで紹介されている最初のほう「STARS AND STRIPES」の記事の紹介が興味深いです。英国の旧植民地だったインド北部、今のネパールあたりの山岳地に住んでいた諸族の総称「グルカ」について書いている。女性の方は、グルカショーツ、という短パンの名前で知ってるかもしれません。植民地戦争でグルカの人たちの勇敢さに手を焼いた英国(というか東インド会社)が、逆にこれらの人たちを傭兵として活用したわけです。で、今も英国陸軍にグルカ旅団があってアフガニスタンでも活動してるらしい。
Podcast28_Military_News_Blog
人見寧の寧はネイ将軍から取ったのか。
これはWindows8がらみの戦術というわけなんだが、これから端末がどうなっていくのか、という示唆的な記事です。電子書籍はリーダーというハードの戦いが続いていましたが、再びプラットフォームであるOS選びに帰結するんでしょうか。それぞれ専用のリーダーアプリさえあれば端末を選ばない、ということになると、電子書籍のビジネスも少し様相が変わってきそうです。
WIRED.jp
マイクロソフトとバーンズ&ノーブルが提携:その展望とは
「メンズサイゾー」は、警察の捜査姿勢に対して批判しています。今の警察庁長官の手柄としてターゲットになったのが2ちゃんというわけ。2ちゃんをスケープゴートにすればそれでいいのか、単なる警察のパフォーマンスじゃないのか、という話です。表題ブログでは警察の天下り利権について書いています。警察は「公的ヤクザ」とも。パチンコなどのように、特権を利用して規制や指導をする先を作り、それを管理する組織団体をでっちあげ、そこへOBらを天下らせている、というわけです。
日本経済をボロボロにする人々」
警察の天下り利権
アゴラ編集部:石田 雅彦