ネットは脳にどんな影響を及ぼすのか

アゴラ編集部

病気にかかってる状態ってのには何らかの兆候があるわけで、普通とは違った健康状態になったり、普段の振る舞いに表れたりします。「jcnet-mixx」というサイトには「iPadが子どもに及ぼす好・悪影響」という記事が載ってます。乳幼児から携帯端末に触れてるような時代で、その影響も無視できなくなっている、ということです。表題のブログでは、インターネットの使い方で精神状態の変化を調べることができるかもしれない、という研究について紹介しています。ゲームや動画サイトにハマり始めたら要注意、ということらしい。
ねとらぼ
ネット利用パターンからうつの兆候が分かるかも 米大学が発表


どうも講談社系が凋落気味、という感じです。小学館系は強い。全体的に漫画誌が落ち続けている、というのは女性向けでも同じ傾向にあるようです。少女向けなどは『ちゃお』の一人勝ち。それでも部数は増えていません。
Garbagenews.com
少女・女性向けコミック誌の部数変化をグラフ化してみる(2012年1月~3月データ)

米国原子力規制委員会(NCR)のグレゴリー・ヤッコ委員長が辞めるようです。東京電力の原発事故以来、日本人にはなじみ深い名前でもあり、こないだ米国の新規原発の建設許可に委員の中で一人だけ反対していた人でもある。この「Dendrodium」というブログでは、安全寄り経済性か、と詠嘆的に書いています。ちょっと古いんだが、表題ブログによれば、NCRの委員長がどんな立場の職務なのかがよくわかります。
Dr.マーカスの部屋
米国原子力規制委員会(NRC) 委員任命のルール(その1)

携帯端末で個々人間の情報共有が容易になれば、いろんなサービスが出現します。これは「貸し借り」のポイントで、利用者同士の情報をやり取りする、というSNS的なネットワークについて紹介した記事。確かに駐車スペースってのは、クルマでグルグル回ってるうちに誰かに先を越されたり行きすぎて戻ったら埋まってたりする。ネットが利他的行動を拡張するのか、と言う興味深い話でもあります。
TechCrunch日本版
必要な時に駐車スペースを見つけてくれるソーシャルネットワーク

このブログの三番目の記事、「Inquirer News」の記事を紹介しています。マラリアの犠牲者は毎年100万人以上で、そのほとんどはアフリカの子どもたち、というわけです。しかし、中途半端な効用のニセモノの薬(プラセボにあらず)でマラリアに耐性ができて、ひじょうに怖いことになる、という話。このブログでは、マラリアの脅威は日本でも他人事ではない、と書いている。温暖化によってマラリアの北限が変化している、と言う人もいます。例によってこのブログ、タイトルと内容に関係はありません。
Podcast28_Military_News_Blog
みなさん風邪に気をつけませう。

中国の共産党幹部や役人、企業関係者らに汚職が蔓延している、というブログです。アジア的、と言ってしまえばそれまでだが、権力が続くと腐敗する、というありがちな話。権力は定期的に変えられなければならない、というわけです。一党独裁も例外ではない。
碧空
中国  地方行政から中央幹部まで横行する腐敗・不正 アモイ事件・四川大地震復興事業・陳光誠氏問題

そもそもギャンブルで賭ける側が勝てないのは常識なんだが、ルーレットというのは「0」とか「00」の分があって、赤黒や奇数偶数で張っても勝てません。1/2の確率じゃないから。この記事では、ルーレットの球の挙動を計算しています。ただ、これでも勝てない理由が最後に書いてある。
ギズモード・ジャパン
ルーレットで大勝ちできる方法を知っているオックスフォード大の教授が口を開いた。

これはおもしろい記事です。ハッシュタグ付け、というところが正確性客観性に欠けてると思うんだが、この方法を使えば、いろんなランキング調査ができそうです。
web R25
ツイートで作る音楽ランキング登場

この「Mail Online」の記事を紹介しています。どうも相関的な数字のようなんだが、ほとんどの生物に当てはまるらしい。1秒間に33.5メートルのスピードを誇るチータの目も確かに大きい、と書いています。
ロケットニュース24
哺乳類の目のサイズは体の大きさより走る速さに関係していた

いくらコラーゲンを食べてもお肌の美容にあまり効果がないのは常識なんだが、何かの物質をそのまま摂取してもしょうがありません。ここでブドウ糖とか脂肪酸、アミノ酸、抗酸化物質、と紹介されてる物質は、それだけ食べてもダメです。人体の仕組みはもっと複雑で一筋縄じゃいかない。オメガ3で頭がよくなれば世話はありません。
ライフハッカー日本版
脳力をアップさせる「ブレインフード」について専門家に聞いてみたのでガッツリ学ぼう


アゴラ編集部:石田 雅彦