いろんなブラウザだけでいろんな電子書籍を読むことができれば、専用のアプリも必要ないしOS依存もありません。専用タブレットなんていらない。これはちょっとしたコロンブスの卵だったわけで、今はタブレット百花繚乱時代なんだが、そんなのを一気に陳腐化されてしまうかもしれません。
こちらの「WEB2.0とパソコン講座」は、EPUB3に対応したwebブラウザであるYahoo!ブックストアのビューワーについて書いている。EPUB3で縦書きも可能になったそうです。
この「eBook USER」は、ボイジャーがビベスコ研究者、佐野真理子氏による『作家になったプリンセス マルト・ビベスコの生涯』を紹介。ビベスコさんはルーマニアの王妃であり、外交官であり文筆活動もしていた才媛です。こういう埋もれた作品などを読むことができるのも電子書籍ならではの話。
表題ブログでは、このブック・ビューワーを作ってるのがボイジャーだということを紹介しています。さらに、米国へ「輸出」された青空文庫について書いていて、ボイジャーと青空文庫のコラボに期待しています。
W&R : Jazzと読書の日々
iPadで青空文庫を読むスマートな方法 InternetArchive
電力の使用状況や供給情報などをリアルタイムで知ることができるアプリなんだそうです。北陸、中国、四国の各電力会社では使えないらしい。ツイッターに投稿もできる優れものです。みんながこれを使って節電すれば効果ありそう。iPhone用も出して欲しい。
タブロイド
まさかの経済産業省作! 『節電アクション』で今夏を乗りきろう
日本人が野球好きなのは、相撲と同じような「間合い」があるからじゃないか、と言う人もいるんだが、アニメ『巨人の星』なんかでは一球投げるだけで放送一回分を使ったりしてました。そんな日本人が攻守が激しく入れ替わるサッカーを受け入れるかどうか、というのは、ずいぶん前のJリーグ発足の時に取り沙汰されていた気もするんだが、日韓共催のW杯なんかを経てもうすっかりサッカーがなじんでいる。このブログでは、同じようなことをヨーロッパ絵画の遠近法と浮世絵の技法で比較して考えています。確かに、こないだのユーロ2012でのスペインチーム。決勝なんかで見せた正確無比のパスと前線へのロングボール、大胆なクロスは、ちょっと二次元思考では難しそうです。
国際関係学逍遥
パースペクティブ(遠近法)とサッカー
最近、全国でちらほら店舗数が増えてるバーガーキングなんだが、アゴラのある東京神田にもあります。筆者もたまに食べるんだが、ランチタイムは大変な騒ぎでここんちのバーガー好きな人の多いことがわかる。この記事では、ハックされたカスタマーセンターとちょっとした客の誤解を紹介。英国のバーガーキングは、直火焼きしてから電子レンジで再加熱してるんですね。
ロケットニュース24
バーガーキングで「電子レンジ使うな」って言ったら「マクドナルドに行けよ(笑)」って言われた
ちょっと前に話題になったブログです。書いてるのが大ヒット作の作者なわけで「おもしろさとはいったいなんだ」ということで議論になっていた。この「ガハログNews」ではネット上の意見を紹介しています。評論とは何か、神が付与した「おもしろさ」がどこかに実態としてあるのかどうか、ということです。筆者としては、表題のブログは釣りだと思いますた。
ハックルベリーに会いに行く
面白さを決めるのは読者ではない
さまざまな形態の「お見合い」産業やプロジェクトが出てきている、という記事です。男女のマッチング、というのは本来はかなり難しいんだと思う。好みの相手にめぐりあう確率は低いので、どこかで「妥協」しなきゃならないんだが、個々人で妥協する基準が違います。これがマッチングを難しくさせているんじゃないでしょうか。
官庁通信 「今日の話題」
より良い出会いへの後押しを 現代版「お見合い結婚」に熱い注目
これもまたLINEの人気ぶりを示す調査です。なんたって、ツイッターを抜いて三位なんですね。ただ、記事中にもあるが、ツイッター系のいろんなアプリを合算すれば、結果はちょっと違ってくると思います。乗り換え系アプリも同じ感じで、集めたら無視できない数字になりそう。興味深いのがウェザーニュースが第六位に入っていることなんだが、あくまで参考程度ということです。
in the looop
話題のLINE、接触率は39.5%で第3位。iPhoneアプリ接触率ランキング
世の中にはいろんなマニアがいます。エスプレッソの泡に絵や文字を描くのが好きな人も多い。筆者はコーヒーは飲まないので興味ないんだが、この記事ではあの泡にプリンター感覚で文字を「印刷」できる機械を紹介しています。一種のロボットなんだが、好きな人にはたまらないんだろう。
greenz.jp
これってベビーリーフみたいなもんです。NASAのジョンソン宇宙センター(ヒューストン)とここが共同で開発したものらしい。種と散水器の水耕栽培キット、そして宇宙船内での栽培スペースで構成されています。確かにベビーリーフは美味しいです。
j-tokkyo
宇宙野菜栽培システム
かつて毎日は「理系白書」という連載を続けていて、本にもまとめられています。あのへんの事情もあり、研究分野への問題意識がほかのメディアに比べてわりと高いのかもしれません。第三者機関の設置、というのは解決の一つの方法なんだろうが、コストや手間の関係で難しいところも多そうです。ようするに、少ない科研費を大勢で取り合ってる、という状況が問題なんだろう。サイエンスや研究開発の本質に理解のない社会や資本にも原因がありそうです。
世界変動展望
毎日新聞が紹介した研究不正の原因とその防止策について
アゴラ編集部:石田 雅彦