ひょうきん族のエンディングテーマを振り返る --- うさみ のりや

アゴラ

前回は歌手ビートたけしを振り返るとのことでしたので今回はその流れでひょうきん族のエンディングテーマを振り返りたいと思います。なんせ今日は土曜の夜ですしね。ちなみに僕は32歳と後乗りですが、ひょうきん族大好きでした。タケちゃんマン、ナンですかマン、しっとるけ、アミダばばあ、パーでんねん、カスタネットマン、コウモリマン、みんな好きです。あの番組からは時代を作り出す勢いをビンビン感じます。


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まずはepoの「downtown」名曲ですね。ひょうきん族のエンディングテーマには一貫して「土曜の夜は恋してハチャメチャして楽しもうぜ!」っていうメッセージがあるのですが、この曲がその始まりです。映像はかの有名な懺悔のシーンですね。

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つづいてもういっちょepoの「土曜の夜はパラダイス」。直球の曲調、歌詞、メロディが素晴らしいですね。自分もまだ独身ですし「恋のパラダイス」とやらを味わってみたいです(笑)

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さらにもういっちょepoの「涙のクラウン」この一連のepoの三曲はストーリー的にも、街に繰り出して、夜を楽しんで、最後ちょっと寂しくて涙する、とつながっているのもポイントです。自分のこれからの人生もこの3部作みたいに、世に飛び出して、ハチャメチャして、さびしげに振り返るみたいになってほしいですね。

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続いて山下達郎で「土曜日の恋人」。ナンですかマンのころですね。オシャレです。あんなハチャメチャな番組の後にこんな曲を入れてくるスタッフの茶目っ気がたまらないです。ひょうきん族は団塊の世代の時代を変えようとする創造性とエネルギーが爆発した番組だったと思います。僕らの世代もこれから、彼らを見習って、ありとあらゆる分野で団塊の世代レジームをぶっ壊して、また新しい時代を作っていかなきゃいけないですね。

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つづいてユーミンで「saturday night zombies」。映像にたけしがいないのはおそらく謹慎中だったと思われますが、出てくる面々がほんとに凄い。紳介にさんまに鶴太郎に山田邦子に期待を裏切らない、のりお師匠と強烈なメンバー。個人的にはのりお師匠の体当たりの芸が好きです。

そんなわけで今回はこの辺で。土曜の夜はパラダイス。


編集部より:このブログは「うさみのりやのブログ」2013年10月20日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はうさみのりやのブログをご覧ください。