アゴラ運営のインターネット放送「言論アリーナ」。12月17日(火曜日)の放送は午後8時から1時間にわたって、「原発・エネルギー問題、停滞の2013年を振り返る」を放送します。
入口は上記のニコ生サイトから。Ustreamはこちら。YouTubeはこちら(放送後、掲載します)。
出演者は、政策家の石川和男さん、ジャーナリストの石井孝明さんです。池田信夫(@ikedanob)アゴラ研究所所長がモデレーターとなります。
アゴラ研究所は、エネルギーの「仮想シンクタンク」であるGEPR(グローバルエナジー・ポリシーリサーチ)を運営しています。エネルギー問題での論考を紹介し、12月8日はシンポジウムを開催しました。エネルギー・環境問題に中立の立場から提言を重ね、月刊15万ページビューと、多くの方に参照いただいています。
石川和男(@kazuo_ishikawa)さんはGEPRの常連寄稿者。経産省時代はエネルギー政策の立案にかかわりました。現在は政策研究大学院大学客員教授、東京財団上席研究員などを勤め、な研究活動を行いながら、中立の立場から政策提言活動を続けています。また石井孝明(@ishiitakaaki)さんはエネルギー問題の取材を行うフリーの記者で、GEPRの編集者でもあります。
2011年3月の東京電力福島原発事故の後でエネルギー政策は混迷しました。2012年12月に登場した自民党・安倍政権で、その混乱が沈静化することが期待されました。それなのに、政治主導でまったく物事が動きません。原発は停止したまま。電力料金の調達、核廃棄物の問題も、動きがありません。
エネルギーをめぐるこの1年を振り返りながら、その修正すべき方向を考えます。
「言論アリーナ」では、アゴラ研究所に加えて、いくつかのシンクタンクが協力して映像番組を提供します。アゴラ研究所は、この「アリーナ」(集会場、劇場)を、視聴者の皆さんと共に政策を考え、社会を変える場に発展させていきます。
写真は石川さん、池田さん